李ヒャンさんのインスタグラム写真 - (李ヒャンInstagram)「トトの病気は乳び胸という病気でした。乳び胸という病気はリンパ菅が何らかの原因で破裂してリンパ液が漏れて胸水が胸にたまってしまう病気。私が夜異変に気づいた時かなり呼吸が辛そうだったのは胸水が肺を圧迫しているからでした。かなり珍しい病気らしく最初に行った救急病院の先生に、"獣医になってこの疾患の子を診るのは1回かあるかないかです。"と言われました。前日まで普段と変わらず元気でご飯も食べていたのになんで？なんで？ってなってパニック、、。このタイミングで病院に連れてきてなかったら正直かなり危険でしたと言われ今起きている事、これから起きるであろう色んな可能性の話を先生がおっしゃってくれていたけど頭の中が真っ白で正直あまり覚えてないです。それくらい全てが急でした。応急処置でトトの体調が落ちついたタイミングで救急病院からかかりつけの病院に転院して検査。その際CTの画像検査の専門医の先生が奈良の方で、乳び胸の手術を胸空鏡下でできる珍しい先生が姫路にいると教えてくださったみたいで紹介していただき展示会中は通院とえっちゃんのヘルプにかなり助けてもらいトトの体調が落ち着いたタイミングを狙って予定してたスケジュールを全てキャンセルして神戸に戻り翌日診察を受けに行きました。伺った時には既に検査結果を全て見てくださっていて、この病気は症状が出てからできるだけ最速で手術をする事が予後にかなり関わってきます。なのでもう明日のオペの枠を急遽押さえてますので今日から入院させてください。と言われ気持ちの整理が全くできないままトトは入院しました。手術前に行ったCT検査2回でもはっきりとした原因は分からず。手術してみて破損したリンパ菅周辺に腫瘍と思われるモノが見つかりトトの場合はこれがリンパ菅を破壊してたとのこと。手術で目に見えるモノは全て摘出してもらえました。病理検査が出ないと確定できませんが、恐らく悪性の腫瘍が原因でできた場所的に全身に転移してる可能性が高いです。と言われていました。手術は成功したのですが、術後2日目の夕方から全くご飯を食べなくなり自律神経の調整不全により心拍に異常が出て、この状態が2.3日続いたら覚悟が必要かもしれないです。と言われました。もうそれからは毎日姫路へ通う日々。手術日と体調が急変した日は2往復。私にできることはトトが好きな食べ物を持って行って顔を見にいってあげることしかできなかったから、、。でも、トトはそれに応えてくれて持っていった梨を食べてくれた翌日から少しご飯を食べるようになり危険な状況は脱してくれました。入院中色々体調が不安定な時もあったけど乳び胸の症状は治ってくれてそのタイミングで退院するのが良いと先生がおっしゃってくださりおととい退院しました。覚悟していた病理検査の結果もその日に聞いて原因が悪性腫瘍でないと知ってこの日は嬉しくて泣いた。乳び胸による胸膜炎の炎症によりできた増殖性の良性細胞は一見悪性の腫瘍のようにみえるんだそうです。ただ、手術による体へのダメージと胸膜炎の炎症もかなり重度なこともありまだまだ安心できる状態ではないです。少しずつ食欲は戻りつつあるのでトトの体力が落ちないよう沢山沢山頑張ってくれたトトのためにこれからは私が全力でサポートしようと思います。正直姫路までの通院はしんどいですが、、乳び胸という珍しい病気をメスをいれずに手術できる名医の先生が姫路にいたなんて、神戸に引っ越したのはトトのためだったのかなって思うくらいの奇跡だなと思っています。遠方からも先生に診て欲しくてくる患者さんが沢山いるそうなんですが、流石に東京に住んでいたら無理だったなと、、。今トトが側にいてくれてるのは治療、検査、手術をしてくださった獣医師及び病院スタッフの方々、そして沢山の人の支えといくつかの奇跡があっての事。今感じている気持ちを忘れずあとどれくらい一緒にいられるかはわからないけど、、ぼにトトとの時間を今まで以上に大切にしていこうと思います。東京出張の際に支えてくれたり励ましてくれた皆様、心配して連絡くれた皆様、DMにメッセージいただいたフォロワーに皆様、本当にありがとうございます。トトさん、頑張ってます。また、元気に人を笑わせてくれるトトに戻れるよう母は頑張ります💪 おもちゃで遊ぶ姿、日向でウトウトする姿、ぽーと日向ぼっこする姿。当たり前にみてた光景にすら有り難さを感じてます。しばらくは引き続きトトが第一優先な生活になりますが、少しずつ私もトトの体調を見ながら通常の日常に戻ろうと思います。 #ぽにトト #pug #frepug #frenchbulldog #ilovemydog」11月6日 16時33分