藤本奈月さんのインスタグラム写真 - (藤本奈月Instagram)「新しいチャレンジと思うと、肩張っちゃうから、自分の中に新しい風を吹かせるつもりで急遽飛び込んだ「ミスコン」の世界。母が逝って、何か母が嬉しくなる様な報告をしたかった所で、脳内にイメージできたのは、母が好きだった大ちゃん達とのお仕事。幾度と共にした事はあれど、新しい挑戦を大ちゃんの元であれば、母も喜ぶだろうなと。当初はそんな感じで。モデルの私とは、イコールじゃないと壁を作ってたいミスコン。私をよく知っている人からすれば、まさか！？だと思うけどw 視野を変えれば同じ「挑戦と表現」だった。フロアディレクターと、前日のウォーキングレッスン。 2日間のうち、1日は袖でキュー出しを担当。初めての舞台の人も居れば、慣れてる人もいる。自信のある人もいれば、全くない人もいる。緊張している人もいれば、リラックスしている人もいる。どれだけの苦労を経て、この舞台袖にいるんだろう。家庭や仕事がある中挑む挑戦は、私にも理解ができる。きつく締められたドレスの中で、うまく呼吸出来なくてしんどいだろうな。周りの空気に呑まれて、頭の中渦巻いてる人もいるだろうな。自分の中に色んな気や感情が流れこんでくる中で、私に今できる事はなんだろう？空気をびりつかせず、耳を傾けてもらうにはどうしたらいいだろう？緊張感に変えてしまわない様に、指示を聞いて貰うにはどうしたらいいだろう？自分が長年「立つ」側に居たからこそわかる、舞台袖の居心地の良し悪し。これひとつで、舞台での表情が変わる。キャリアを積めば、フラットに自分を保つ事なんて簡単だけど、初めてで大舞台となれば話しは違う。フィッターの着せつけかた、誘導のテンポや流れ、自分の体力や痛みと時間との戦い。パフォーマンスに集中出来る状況を作ってあげられるように、わたしに何ができる？少なからず、「21年のキャリア」がここで役に立つはず。ずっと裏方さんに甘えてきたから、甘えて貰える裏方さんになりたいなって素直に思った三日間。最初こそ、様子を知るのに必死だったけど(その姿こそ空気乱す雰囲気w) 最終日は、機敏に出来る事を自分から。生意気でもいいから、申せる事は申す。じゃあ、これからの私に出来る事はなんだろう？キャリアを武器に、差をつけて私がやるからこそのスタイルを作る。マニュアルだけで無い表現を、バイブスを。私が教える側に責任を持って立つから、安心して舞台に立てる様に。 Class crescentは、モデルもミスコンも一般の方も全て対応可能なオープンクラスです。 crescent＝三日月は、私の名前と2人の娘の名前の「月」をベースに。月が象徴する「母性」「希望」「道しるべ」「成長」「再生」「神秘」共に成長していけます様に。」10月1日 0時26分