高本采実のインスタグラム(ayami__summer) - 9月28日 21時19分
🌊
「4コマ水産学」NEWシリーズ✨
〜もっと知りたい海のこと!〜
今回のテーマは「海の深さ」
-------------------------
◆地球の陸と海
普段見えている陸地の建物や山🏔
とっても高いのですが、海はこれらを遥かに超える深さをもちます🌊
陸の高さ:平均標高約840m
・世界で1番高い標高は「エベレスト」、なんと標高8848.46m!(約8849m)
・日本一高い「富士山」は標高3776.24m(約3776m)
海の深さ:平均水深約3800m
・世界で1番深い水深は、マリアナ海溝内にある
「チャレンジャー海淵(かいえん)」の水深10920±10m
◆深海区分
広くて深〜い海、水深約11000mあるので、いくつかに層が分けられています。
・表層(水深0〜200m)
主に私たちが釣りをしている範囲。
実は全体水深のたったの2%だったのです🐟
この層は光合成ができる光量の太陽光が届き、植物プランクトンが存在しています。
この植物プランクトンは基礎生産者といって、豊かな海の生態系にとって本当に欠かせない存在なのです。
・中深層(水深200〜1000m)
いわゆる深海といわれる水深はここから。
光合成ができる光量が届かないので植物プランクトンはいません。
私たち人間には認識しづらい太陽光がわずかに届いており、「トワイライトゾーン」とも呼ばれます。
このわずかな光を捉えてエサを見つけるために、目が大きい特徴の魚が多かったりするのです。
・漸深層(ぜんしんそう)(水深1000〜4000m)
いよいよ太陽光は全く届かない範囲に。
真っ暗な世界が広がり、「ミッドナイトゾーン」とも呼ばれます。
・深海層(水深4000〜6000m)
ここまでは有機物をつくる微生物が多いです。
水温は約1.5℃
まさに低音・暗黒・高圧の世界が広がっているのです。
・超深海層(水深6000m〜)
このゾーンからは有機物を食べる微生物が多くなります。
上層から落ちてきたプランクトンの死骸や排泄物を食べて命をつないでいます。
◆各水深の生き物
4枚目のイラストに、抜粋して表記しています。
表層では馴染みのある生き物がたくさんいます🐟
そして水深200mあたりから、深海魚として聞いたことのある魚もいるのではないでしょうか。
_おまけ
・スキューバダイビングで潜水したギネス記録は、水深332.35m😳
(エジプト人ダイバーAhmed Gamal Gabr さん
2014.9.18、紅海(Red Sea)にて)
・水深約3800mには、タイタニック号が沈んでいます⛴
・水深約6223mには、史上最深部にある難破船「USSジョンストン」が沈んでいます⛴
-------------------------
ほとんどが未知の世界、本当にわくわくします😳🌊
いつか私も深海へ行ってみたいです₍₍◝(°꒳°*)◜₎₎₍✧*。
.
.
.
.
.
.
#4コマ水産学
#深海
#深海魚
#水深
#船
#魚の豆知識
#なるほど水産学
#ナルホド水産学
#水産学
#海洋学
#豆知識
#生態
#魚好き
#海好き
#環境問題
#イラスト
#魚イラスト
#いらすとぐらむ
#釣り
#釣り好き
#釣りガール
#アングラー
#angler
#fishinggirl
#钓鱼
#魚と釣りと時々料理
#さかなのきもち
#高本采実
#あやみん
#ayamistagram
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
3,590
36
2021/9/28