榎並大二郎のインスタグラム(enami_daijiro) - 9月6日 10時56分
.
東京パラリンピックが閉幕しました。
閉会式のテーマは「すべての違いが輝く街」。
開会式に引き続いての素晴らしい演出の数々に、釘付けとなりました。
かつて「障がい」について学んだ中で、印象に残っていることがあります。
それは「なぜ障がいは『持つ』『持たない』ではなく『ある』『なし』と表現するべきなのか」ということです。
理由の一つは「障がいを持ちたくて持っているわけではない」という方たちの思いがあるから。
そしてもう一つが、
「その人自身に障がいがあるのでなく、その人を取りまく『社会』に障がいがある」
という考えから。
この考え方に触れ、
「そうか、世の中の障がい=バリアが無くなれば、その人にとっての障がいは無くなるのか」と、
自分の中での「障がい」の捉え方が大きく変わりました。
そして、一口に「バリア」といっても、建物の段差などの物理的なバリアもあれば、障がいに対する誤解や偏見、無関心といった「意識の上でのバリア」もまた、大きな壁として存在するのだと知りました。
街中には点字ブロックやスロープ、多機能トイレ、車いすのまま乗れるタクシーなども増えてきています。
こうした設備面のバリアフリーに加えて、障がいを理解し、声かけなどして支え合う「心のバリアフリー」が広がっていくことで、全ての人が生きやすい社会になっていくのだと思います。
まずは知ることから始めて、行動を起こしていく。
自分にできることをやっていきます。
パラリンピアンの皆さん、興奮と感動をありがとうございました!
#パラリンピック
#共生社会
#心のバリアフリー
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
2,074
27
2021/9/6