河村綾奈のインスタグラム(ayanakawa) - 9月5日 21時01分

森下典子さん『日々是好日』新潮文庫

著者・森下さんが、約25年通い続けた茶道教室での日々で気づいた、季節や暮らし、人生観についてかかれた自伝的エッセイです。
2018年には映画化もされました。

日本の四季と繋がる豊かなお茶の世界が描かれていて、
静かな空間で読んでいると自分の感覚も研ぎ澄まされるようでした。
これまた付箋が満載に。

「お湯は『とろとろ』とまろやかな音だった。
　水は『キラキラ』と硬く澄んだ音がした。」

映画でも心打たれた、大好きな表現。
家でお茶や紅茶を淹れるたびに思い出します。
確かに、そんな音がする。

五感をめいっぱい使って、日々を好日にしたいです。
連続での投稿失礼しました🙇‍♀️

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