小野真弓のインスタグラム(hanaharuaroi) - 8月25日 08時30分
お外で倒れていた黒猫、ベッキーちゃん🐈⬛🐾
バトンが繋がり、優しい方々のおかげで
少しづつ元気になっています☺️
昨日のつづきです^_^
〜困っている動物を見つけたら〜
【後編】
動物を保護したら、
どんな流れになるのか、
どんな事に気をつけなければならないのか、
どんな心持ちでいるべきなのか、
とっても参考になると思います。
気持ちはあっても
何をして良いかわからない方
是非、読んでみてください😊
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#Repost @wanbo_waka with @make_repost
・・・
夜の病院にて
衰弱していた原因を探るべく、血液検査、ウイルス検査をしてもらいました。
それと、点滴、再度駆虫も。
衰弱してる、と言っても、原因はいろいろ。
病気なのか、ただご飯が食べれなかっただけなのか、怪我なのか、、
病気なら、どこが悪いか、腫瘍があるのか、感染症なのか。
さまざまな事が考えられる。
感染症の場合、他の猫や動物にうつる可能性もあるし、そういった子を診察する病院もリスクを背負う。
なので、基本的に保護っ子達を診察してもらうのは診療時間外の事が多い。
そして、動物を保護してから2週間は他の子達との接触はさせないようにしています。
保護した子を助けたい!具合い悪そうだから、病院に連れて行かなきゃ!って思うのはきっとみんな同じ。
私もすぐに病院に電話を入れて診察のお願いをするんだけど、病院にはうちの子助けたい、そう思って来てる患者さんが沢山いて、みんな大切な命なわけで、、この子は保護動物だから特別扱いしてくださいとは思っていない。
野良猫は診ませんとハッキリ断る病院だってある。
ただでさえ体調悪い子が集まる所だから、隔離環境がない病院はハイリスクの子を受け入れたくても受け入れられない場合だってあるから、一概に断る病院が悪いわけでもない。
お互いに配慮が必要という事。
ベッキーの血液検査の結果は、エイズ、白血病はマイナス、ど貧血、腎臓の数値に問題があった。
そして、鼻水。
その他、腫瘍などの問題はとりあえずは無さそうだった。
治療としては、抗生剤飲ませて、毎日の点滴と、食事管理。
貧血の度合いは、病気の疑いであれば輸血が必要なレベル。
だが、ベッキーは全身ノミだらけで飢餓状態だったこと、食べる意欲はあるとの状況から、食事で回復していく方針に。
病院で1泊させてもらい、お迎えにいったら、運ばれてきたとき1.4キロだった体重は1.6キロに増えていた😋
ゆっくり回復してくれたら、それでいい。
次の診察は2週間後に再度血液検査。
それまでには毎日点滴←これは自宅で出来る。食事管理も、自宅で出来る。
必要なのはケージと、この子に寄り添い向き合う時間と、愛情。
そしてもちろん、医療費もかかる。
助けたい!保護活動がしたい!その先にはこういった事が必ずセットで付いてくるので、知っておくといいのかも知れないと思い、ベッキーの例を書かせてもらいました。
誰だって、こういった子に遭遇する可能性はあるし、助けたい!って思って行動に移してくれる人が増えてくれるのはありがたい事だから。
もし自分がそんな子に出会ったら、をイメージして、たとえば自分が住む地域に保護団体があるか、保護動物診てくれそうな病院があるのか、自分ちの子のかかりつけ病院は診てもらえるのかを前もって知っておくといいと思う。
そして、誰かにお願いするのなら、せめて自分ができそうな事をみつけて、サポートしてあげるといいと思う。
医療費、フードや消耗品、新たな家族を探すための声かけなど、ちょっとした事でも出来ることは色々あると思います😊
衰弱していたベッキーは、一山越えて、明日への階段を登り始めました。
あの時、拾われてなかったら、間違いなく今日は無かった。
今日は自力で立って、ご飯食べる事が出来るようになったよ。
動物ってすごいね。
当たり前に明日は来ないから、一日一日を大切ににゃ🐾
それと、 @hattorimasumi 先生、いつもありがとうございにゃす🙇♂️🐾
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2021/8/25