日本相撲協会のインスタグラム(sumokyokai) - 6月9日 16時02分

元幕内の豊響が引退し、本日、リモートで引退記者会見を行いました。
今後は山科親方として、後進の指導にあたります。

押し相撲で活躍し、平成の猛牛の異名もあった豊響。
思い出の相撲は金星をあげた平成24年五月場所の白鵬戦。
土俵下で審判をつとめる師匠の前での金星に涙。
「師匠の前で勝ててうれしかった。」と振り返りました。

また、現役生活を振り返り、
「子どもにがんばる姿を見せたいという気持ちが原動力になっていた。
16年相撲をとれる丈夫な身体に生んでくれた母に感謝しています。」と話しました。

師匠の境川親方からは、
「変化をしない、いい力士だった。
今後は令和の猛牛を育ててほしい。」と、
言葉をかけられました。

会見後には同じ境川部屋の妙義龍から花束を手渡されました。

@日本相撲協会
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