希咲智美さんのインスタグラム写真 - (希咲智美Instagram)「サスティナブルファッションをしよう！「つくる責任つかう責任」のお話みなさん、お久しぶりです。私は元気です🤗 唐突ですがファッションは好きですか？私は正直こだわりがないので衣服は身に付けられれば良く、中高生時代や20代の頃に買ったものを着回していることが多いのでお恥ずかしながらここ1.2年は1着も衣服を購入していません。笑なので全く同年代のファッションの話題にはついていけないのですが、ファッションにおける問題で私が皆さんにお話しできることがふたつ、私が危惧していることが、ふたつあります。ひとつ目は、ファッション界のトレンド流動の加速によって大量に衣服の廃棄物が出続けていること。ふたつ目は、衣服の生産工程において排出される汚染水が絶えず地球の環境を破壊し続けていることです。今やファッションの自由性に伴い、多種多様なニーズに合わせたブランドがたくさんあります。特に日本の若い子には国内の良質な素材を使った高値の衣服よりも、通販サイトで購入できる中国や韓国の安い素材のプチプラファッションの需要も増えましたね。流行に敏感な人にとって、「安く新しい」なんてこれほど嬉しいことはないでしょう。それに負けじと国内のアパレル企業も新しい流行に乗っかるので、更に低価格化が進む一方で流行は加速し衣服の廃棄量は年々増えているのが、私の危惧する現状です。 ●日本における衣服廃棄量 1年間で国内生産される衣服　約30億着 1年間で廃棄されている衣服　約15億着誰でも流行に身を包める様になったのは時代の豊かさかもしれません。ですがその背景には、豊かさ故の(我々の無知故の) 「資源の浪費」があります。実はあまり知られてないのですが、アパレル業界は世界で2番目に水を多く消費する産業なのです。 1番はもちろん農業です👩‍🌾 「え？衣服を作るのにそんな水を消費するの？」と、思われますよね。私も正直驚きました。我々が着るシャツやジーンズを作るには一体どれくらいの水を必要とするのでしょうか？答えは… ●木綿のシャツ　1着約2720ℓ ●ジーンズ　　　1本約7600ℓ 正直「ひぇえ…」ですよね。 2720ℓはひとりの人間が消費する約3年分の飲水量と言われれば、どれだけの水が消費されているかがわかります。また、水の消費だけではありません。衣服を染色する工程で更に大量の水が汚染されているのです。染色による汚染水はそのまま水路や川に流され続けており、ファッション業は世界で2番目に大きな汚染源となっています。そんなたくさんの水の浪費と重大な環境破壊を引き起こしながら作られた衣服が、年間で日本では15億着、世界では3,000億着も捨てられていることに愕然といたしました。 (また世界規模で見るとすごい数字…^^;ｱｾ) 2021年、今ある豊かな自然・資源は地球上から急速に失いつつあります。こんな資源の浪費を繰り返していては、遠くない未来で必ずや我々はしっぺ返しを喰らいます。そんな現状に危機感を覚えた人々や企業が推し進めているのが、前頭にも述べた「サスティナブルファッション」という"持続可能なファッションを楽しむ"という新しい取り組みです。衣服を作る上で環境に配慮した素材を使用することや、環境を汚染せずに衣服を生産する技術の導入、廃棄量を減らすための衣服のリサイクル事業など、様々な形のものがあります。衣服を廃棄するのではなく、ニーズがある人に向けて個人間同士で売買するといった「フリマアプリ」も実はサスティナブルファッションの一部という訳です。世の中は常に知らないことだらけ。我々は知らず知らずのうちに浪費社会や環境破壊に　貢献していたりします。「つくる責任つかう責任」今回はファッションの話でしたが、ファッションに限らずに色んな場面で「サスティナブル」に取り組んでいる人々がいます！我々も環境に配慮した生活へ変えられるところから変えていきましょう😊 一人一人が意識をすれば、きっと豊かで持続可能な社会が築けるはずです。私も、今後はサスティナブルファッションを楽しんだり、3R(リユース、リデュース、リサイクル)を考慮しながらオシャレを楽しんでいこうと思います！一応、女の子だし。華の24歳だし。笑長々と読んでいただきありがとうございました。感想くださいな🥺🌷」6月3日 15時36分