稲葉千秋のインスタグラム(chakey_15) - 3月11日 23時15分

高校を卒業したばかりのあの日。
青森市の実家に一人でいたとき、
今までに感じたことのない大きな揺れを感じ、恐怖に怯えました。

停電のため、コートを着て毛布を被り、
母とラジオを聴きながら
ロウソクを２本立てた居間で一夜を過ごしたことを
今でも鮮明に覚えています。

あれから10年。

被災地に行って仮設住宅で過ごす方からお話を聞いたり、
町の祭り復興のボランティアに行ったりして、
自分なりにこの震災を記憶してきました。

この記憶や教訓を未来に繋ぐために
自分たちで未来を守る行動をしなければならないのだと思います。

私ができることは何だろう。
正しい知識を持って防災に関する情報を発信したい。
そう思い、防災士の資格を取りました。
一人でも多くの命を守るために
これから呼び掛けていきたいです。

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