猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 3月2日 12時30分

イオちゃん、点滴と診察を終えて帰宅後、スヤスヤ眠っています。

ここ数週間、自分でも情けなくなるほどイオの体調の変化に揺さぶられて、右往左往していた私。とりあえず、今はこれがベストかな？という緩和ケアを見つけてあげられて、だいぶ気持ちが落ち着いた。

イオのガンと、それを受け止めるイオ自身がどんな風に変化していくのかまったくわからず、不安で仕方がなかった。どのタイミングで苦しみ出すのかを考えると、気も狂わんばかりで、結果、性急すぎる安楽死の選択を、強迫観念的に繰り返し考えた。

ここから先、どんな変化に見舞われるのかは誰もわからないのだけど、ガン告知から1ヶ月を過ぎて、やっと正気を取り戻してみてあげられるようになった気がする。

そして、目指すところが変わった。今は、いかにイオがイオらしい意思表示を続けられるかをサポートしたい。そして、生と死の継ぎ目がほとんどない穏やかな見送りができたらと思う。もちろん、それが選べない事態も想定しつつ。

パッチをつけてから、ほんの少しだけどまた食べられるようになって、体重の急激な減少も抑えられた。

昼間はほとんど眠っているけれど、夜はちゃんと猫沢組の集会に出席するイオちゃん。

イオがかわいくて仕方がない。一秒も逃さずに愛している。それは健康でも病気でも変わらないこと。大切なのはそこなんだな…って、またあらためて心に書き留める。

#猫沢イオ　#イオの扁平上皮ガン日記

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