川越氷川神社のインスタグラム(kawagoe_hikawa) - 2月12日 20時08分

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【コエドブルワリー『祭エール』奉納式】

昨年は各地で祭りの中止が相次ぎました。「しかたのないこと」と分かってはいても、大きな喪失感に国中が覆われた気がします。

そうしたなか、川越発祥のクラフトビールメーカー「コエドブルワリー」が地域と祭りを応援するため、新たに『祭エール‐Matsuri Ale-』を醸造。2月15日の発売に先だち本日午後、ご関係者参列のもと神前で奉納式が執り行われました。

『祭エール』は原材料に川越産のお米を加え、醸されたとのこと。

奇しくも今日は旧暦の一月一日、年の初めです。「トシ」という言葉は元々、稲をはじめとする穀物の稔り、或いは稔りの一周期を表す言葉でした。

麦と米。まさに年の恵みがたっぷりと詰まった麦酒が旧暦元日に完成したのです。

コエドブルワリーは「COEDO　MATSURI　YELL　PROJECT」と銘打ち、全国の祭りを応援する取り組みを始動されました。川越まつりはその第一弾です。

さらに『祭エール』売り上げの一部を今後の祭り開催のために自治体へ寄付される予定だそうです。

こうして祭りを心待ちにする多くの人々の想いによって全国の祭りが元の賑わいを取り戻し、再び各地に生き生きとした活気が満ちることを祈ってやみません。

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