黒河内真衣子さんのインスタグラム写真 - (黒河内真衣子Instagram)「去年の今頃ポルトガルにいた。 Portoから入ってゆっくりと降り、最後はスペインとの国境に近いTabiraという街に辿り着いた。どこか文明や時間の止まったようなその街が気に入って1週間くらい滞在した。海沿いには見たことのない小さな花が雪のように可憐に咲いていてそれらスケッチして、こんな花柄のワンピースが欲しいなと妄想した。 夜は静かな深い闇の中煌々と月が光り、バーバラというおばあちゃんが毎夜素晴らしいディナーを作ってくれた。それを頬張りながらぼぅーと炎を眺めた。今ではそれが夢のような時間だったと知っている。 今すぐにはそこに戻れないけれどその思い出で新しいコレクションを作った。この柄は帰国してからお家でちまちまと描いた海辺の花柄。細かな柄は凹凸のある生地にプリントするのはとても難しいけれど、新潟のプリント工場さんが一版一版、ハンドプリントで重ねてくれていることで細かな線まで表現できている。 あの時みた、太陽の光や、ゆれる草花は洋服となってやってきて、袖を通すたびに思い出す。 久しぶりにカットソーや、スウェットなども作ってみたシーズン。なるべく軽やかに、皆様の早春に寄り添いますように。  #mamekurogouchi  #21ps」1月17日 10時44分 - mamekurogouchi

黒河内真衣子のインスタグラム(mamekurogouchi) - 1月17日 10時44分


去年の今頃ポルトガルにいた。
Portoから入ってゆっくりと降り、最後はスペインとの国境に近いTabiraという街に辿り着いた。どこか文明や時間の止まったようなその街が気に入って1週間くらい滞在した。海沿いには見たことのない小さな花が雪のように可憐に咲いていてそれらスケッチして、こんな花柄のワンピースが欲しいなと妄想した。
夜は静かな深い闇の中煌々と月が光り、バーバラというおばあちゃんが毎夜素晴らしいディナーを作ってくれた。それを頬張りながらぼぅーと炎を眺めた。今ではそれが夢のような時間だったと知っている。
今すぐにはそこに戻れないけれどその思い出で新しいコレクションを作った。この柄は帰国してからお家でちまちまと描いた海辺の花柄。細かな柄は凹凸のある生地にプリントするのはとても難しいけれど、新潟のプリント工場さんが一版一版、ハンドプリントで重ねてくれていることで細かな線まで表現できている。
あの時みた、太陽の光や、ゆれる草花は洋服となってやってきて、袖を通すたびに思い出す。
久しぶりにカットソーや、スウェットなども作ってみたシーズン。なるべく軽やかに、皆様の早春に寄り添いますように。

#mamekurogouchi
#21ps


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

3,995

2

2021/1/17

さいとうなるのインスタグラム
さいとうなるさんがフォロー

黒河内真衣子を見た方におすすめの有名人

黒河内真衣子と一緒に見られている有名人