山崎丹奈のインスタグラム(ninayamazaki) - 1月14日 00時54分

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明けてから随分と経ってしまったのですが、おめでとうございます。

2021年、世の中の状況が日に日に変化していく中で
物事を考え続ける姿勢は大事なのだろうと思います。
様々な観点から見えてくる可能性、自分の中で一つに決めつけない柔軟な心。
そして愛と感謝の気持ち。
揺らぎやすいこのご時世、心の機微を感じられるように過ごしていきたいです。

そして新年になりまして
近いうちにお知らせもあります🧸

写真は愛犬ベルです。
私事ですが
昨年亡くなり、昨日四十九日でした。
12歳のときから一緒に過ごした彼女。
最期は、私の腕の中で息を引き取りました。

悲しいことや辛いことは時間が解決してくれるというのは確かにその通りなのですが
記憶というものは本当に曖昧だし適当なもので
忘れたくないことも時として忘れてしまう。
だからその時のことを文章で残そうと思っていたのですが(ここに載せなくても)
簡単に向き合うことはできなくて、ぼんやり過ごしたり他の楽しみで時間を埋めたりしてしまっていました。

時間が過ぎるのはあっという間ですね。
今日は帰ってきてから写真を見ていました。
山ほど撮ってるのに、一緒に写っている写真は思ったより少なかったな。

彼女はずっと私のそばにいてくれた。
文字通り、そばに。
中高は受験のストレスで心細くてほぼ毎日寝るとき布団に連れてって(お母さんによく怒られる)
親子喧嘩したら私は部屋に籠るのがお決まりで、必ず一緒に連れてって抱っこしながら泣いてた
大学に入って夜通しパソコンでレポート書いてる時は常に膝の上に連れてきて(大人しく座っててくれる不思議)
ダイエットに励んでるときは一緒に河原を走ってた
車で移動するときは大体私の腕の中だったし
一人暮らし始めてから会える機会が減ってしまったけど
あの日は私が終電で1時頃帰った時にまだ反応してくれて
1時間後に抱っこしたのが最期の瞬間でした。

もう歩けなくなってから1年以上、自力でご飯食べれなくなってから数ヶ月、よく長生きしてくれました。
大変なことも沢山あったけど、それ以上に山崎家の一員になってくれたことに感謝です。

毎日帰ってくるだけでちぎれんばかりにしっぽを振っては駆け寄ってくる愛おしさったら。
何分経っても足を舐め続けたり、とにかく目の前のことに全力全身全集中、
耳の下撫でると気持ちよさそうに頭を預けてくるし片手で抱っことか不安定な状態でも為されるがままで基本的に信頼全開の姿勢には恐れ入るくらい。
生き物として大切なこと教わった気がするなあ。

私が今生きているのは思春期を支えてくれた彼女の存在が大きい、本当にそう思います。
今まで本当にありがとう。
そしてずっとお世話してくれたお母さん、ありがとう。

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