坂本翔のインスタグラム(genxsho) - 1月11日 19時31分
【自社プロダクト開発には原体験が必須】
プロダクト開発のとき、なんとなく「ニーズがありそう」だけでは弱い。
「弱い」というのは、仲間集めや資金集めの時に、「自分以外の他人を説得しづらい」ということ。
では、何が必要か。
まずは、発案者・開発者自身の「原体験」が必須。
そして、それに基づくニーズの説明が必要。
例えば、株式会社ROCの「Reposta(レポスタ)」は、SNSの詳細なレポートを自動作成できる機能がメインのツール。
まだまだリリース数ヶ月で日々成長中のツールですが、現在260社以上のSNS担当者の方に導入していただき、大手代理店様からも引き合いがあったり、近々海外展開も予定している第一弾の自社プロダクト。
これは、実際に僕たちROCが、SNS運用代行やSNSコンサルティングの業務を日々行う中で、クライアントに提出するレポートの作成に膨大な時間が取られており、それを何とか改善したいと思っていたことが、原体験としてあった。
これは、自分たちの同業者はもちろん、企業内でSNSを運用している方に存在しているニーズだった。
その作業+αを自動化して、大幅な工数削減を実現したのが「Reposta」。
こういう原体験やニーズがあって、このプロダクトは開発に至った。
人前で自社プロダクトについて話すことが多いCEOとして、この先、次のプロダクトをつくるときも、この点は常に念頭に置いて動かないといけない。
経営者になって約7年。
いろんなビジネスを見てきて、これはすごく大事だと思っているので、これからビジネスを立ち上げる方の参考になれば幸いです。
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2021/1/11