azumiさんのインスタグラム写真 - (azumiInstagram)「衝撃的な2020年が終わりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私は本日仕事納め致しました。 12月1日に、中学高校の思春期を姉妹のように過ごしてきた友人の1人を亡くしてしまい、なんだかSNSをアップする気にもなれずでしたが、先日のFLOWライブで歌わせていただき、ようやく気持ちが戻ってまいりました。そして、あっという間に年の瀬になってしまいました（諸々お仕事はしておりました）。ちょっと暗い話になってしまうかもしれませんが、亡くなった友人ユウキ（仮）は中一で同じクラスになり現在まで来ています。私は小学校の時にいじめられていました。そのいじめた子が中学高校も同じで、高2までめんどくさいことが続きましたが、私にはユウキとリョウコ（仮）がいたから平気でした。私は彼女たちにいつも救われていたのです。最近父が、私が明るくなったのはユウキちゃんとリョウコちゃんのおかげだなあ、なんてことをよく言っています。週末はお互いの家を泊まり歩き、親たちにいつもお寿司や焼肉を食べさせてもらい、夜中までゲームをやっては怒られ、学校帰りには近所の男子校のカッコいい人を駅で見るために、雪道をダッシュしてカーブを曲がりきれず転んだり、カラオケしたり、お好み焼き食べたり、騒ぎすぎて先生に怒られたり（校則違反だらけです）、学祭で一緒に歌ったり、時には恋や進学の話を語り合ったり。ユウキはいつでも私たちの一歩先を走っている学年でもリーダーのような存在感のある女の子でした。初めて結婚式のスピーチをしたのはユウキの時だった。まさか初めての弔辞があんたになるなんて夢にも思わなかった。最後のメイクまでさせるなよな。こだわりのアイラインと眉毛描いてやったよ。すぐ起きそうな顔してたから、目開けないかなってずっと思ったよ。でも起きたら「あんたいつまで泣いてんのさ！」って怒られるんだろうなと思ったよ。 3バカ娘の長女がいなくなって、ダメダメなリョーコとアズだけでどうしたらいいのさね。一年前、久々に札幌でライブができて会えたからまだ良かったけど、なんでもっと連絡しなかったんだろうと後悔しているよ。ごめんね。私の音楽への夢も上京する時も応援してくれたし、とても心配していたね。なんとかやってるから大丈夫だよ。ありがとね。札幌帰ったら、子供達と旦那と母ちゃんと妹に会いに、また家行くわ。でもなんであんたがいないんだろうなあ。正直まだわからないよ。こんな話、誰のために何のために書いているのかよくわからないけど、ただの自己満だろうけど、一つ読んでくれた方にお伝えできることがあるとすると、女性の皆さんは体の検診を怠らないでくださいね、ということかも。一年前のユウキからの最後のLINEは「ちゃんと健診はするんだよ」でした。友人の訃報は夜届いたのですが、なぜかその日の午前中、何年もめんどくさがっていた検診の予約を、ほぼ無意識に取っていました。不思議でした。きっとユウキが「あんたいい加減行きな！」とお尻を蹴ったんだと思います。私も7年前に子宮筋腫と卵巣嚢腫の手術をしています。ホルモン治療も手術も結構辛いです。女性の方、もちろん男性も大切な人のためにもどうぞご自愛くださいね。あと、人生色々あるけれど、私も生きているのが辛くなる気持ちはよく知っているけれど、死んじゃいかんです。生きてりゃなんとかなるから。私はこれからも楽しく正しく真っ直ぐに生きていこうと思います。来年は皆様にとって、真の姿を見いだせるような、大切な人と穏やかに過ごせるような、最愛の日々になりますように。良い年を。駄文を読んでくださりありがとうございました。 #azumi」12月29日 22時46分