VICE Japanのインスタグラム(vicejapan) - 12月25日 10時55分

VICE JAPANで今年最も読まれた記事その⑤
「Z世代による、懐かしのラブコメ映画辛口レビュー」

ラブコメが人気を博したのは1990年代から2000年代。すなわち、すべてのひとがストレートで、シスジェンダーで、白人で、オフィスの棚にしまってあったサンプルサイズのPradaのワンピースも着こなせてしまう時代であり、世界にはニューヨークしか存在せず、〈うつ〉なんて誰も聞いたことのなかった時代だ。あの時代、コンデナストの女性誌編集部だけが唯一の仕事場だった。それでもよかったのだ。なぜなら主人公の本当の〈仕事〉は、セクシーな白人男性と公衆の面前で愛を確認し合い、結婚することだったのだから。

そういった作品は、今の時代ならどう受け止められるのだろうか。Z世代と呼ばれるキッズたちのほうが、気候変動への対策を訴えるデモに参加したりと、前の世代よりも社会問題に敏感なはずだ。そんな彼らが10〜20年前に一斉を風靡した懐かしのラブコメ作品を観たら何を思うのだろう。5本の代表的作品を選び、それぞれの感想を聞いてみた。

https://www.vice.com/ja/article/3a8789/woke-rom-com-review-500-days-bridget-jones

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