松尾たいこさんのインスタグラム写真 - (松尾たいこInstagram)「初めて会った人たちと過ごした不思議で幸せしかない１日。伊勢滞在7日目。はじめましてのクリエーターさんたちに誘われて熊野古道伊勢路。馬越峠を越えるルートを体験しました。山歩きなんてしたことないし、体力大丈夫かなと思ったのですが美しい石畳の、あまり急ではない道を歩くのは、思いの外楽しかったです。ガイドをお願いした東さんからは山々を愛されている様子が伝わってきて特にお好きなのは、子供の頃からの憧れ「八鬼山」だそう。そちらの熊野古道は、一番ハードらしいです。私はいままで山登りをする人の気持ちがわかりませんでした。でも、こうやって気持ちがいい空間でひたすら歩いていると嫌なことを考えたり思い出したりする暇はないし「ああ、気持ちがいいなあ」って、前向きな心に勝手になっていきますね。その後は東さんに教えていただいた「鬼瓦」でランチ。お造り定食（お刺身4種と選べるおかず）＆白ごはんをいくら丼に変更。これまたびっくりのおいしさでした。「今日は幸せなことしかないね！」って言い合いながらいただきました。この後は、ノープランだったのですが、私は友人から「花の窟神社」をお勧めされていたので行ってみたい、そして他のひとりは「熊野本宮大社」に行きたいということでまずは「花の窟神社」へ。日本最古の神社ということしか知らないまま伺ったのですが・・・鳥居をくぐった私たちの目の前は真っ白な壁。いや、よくみたら、岩なんですが。え、これ本当に岩？どうしてこんなに大きいの？上を見上げると私には「イザナギとイザナミ」の顔に見えました。あまりにはっきり見えるので、彫ったのかなと思ったぐらいですが、自然の産物だそうです。この岩が御神体で、御祭神はイザナミ。そしてお隣に、イザナミが産んだカグツチ。とにかく前情報なしで伺った私たち3 人は、呆気にとられていったいここはなに？こんなとこ他にない、すごいすごいと呆然としていました。するとそこに60代ぐらい（？）女性がフラリと現れたのです。そしてボーッとしている私たちに、この神社の由来や、縄がたくさんぶら下がっている訳などを教えてくださったのです。そこからなぜか急展開のお話があったのですが、長くなるし、かなりスピリチュアルで苦手な人もいるかと思うので、またあとでこのことは書きます。その後は、熊野三山のひとつ、八咫烏がシンボルマークの和歌山「熊野本宮大社」へ。こちらは未来を願う神社だそう。花の窟神社も熊野本宮大社も、お参りしているのは私たちだけでした。本当に行くべき神社に行った時って、なぜか誰もいなくなる時間がある気がしています。神様に見守られているような瞬間。その後、不思議だねと3人で言い合いながら帰路に着き、向井酒の店で酢がきやお造りなど食べ、天下錦純米など飲み夜は更けて行きました。 #myartlife #japaneseartist #伊勢市クリエーターズワーケーション #伊勢ワーケーション」12月16日 15時31分