土屋太鳳さんのインスタグラム写真 - (土屋太鳳Instagram)「今日も、とても綺麗な空です。 普通の東京の街から見る空なので 電信柱や電線が写っているのですが、 その上の青空は 映画「 #釣りキチ三平 」でお世話になった 秋田県の横手市や湯沢市、 私が「ゆりっぺ」として鮎の友釣りに挑戦した 雄勝郡の東成瀬村と由利本荘市の空にも 繋がってます。 きっと今日も、あの川は美しくて 空も鮮やかなんだろうな… 心が広くなるような広い広い空と 冷たいけど柔らかな水の川でした。 また行きたいな…と思いますし 私の中のゆりっぺは、帰りたいな…と言ってます。 . #矢口高雄 先生のニュースを昨日知りました。 私が生まれてはじめて挑戦した漫画実写作品である 映画「釣りキチ三平」を見守って下さった 原作者の先生です。 . 出演させていただいたのは2008年の夏でした。 バスケ部の大会でボールを喉に当ててしまい その翌日からロケだったので声が出ず、 御心配をおかけしながらのスタートでした。 初めての地方ロケ。 撮影が終わってホテルに帰り、 ホテルから撮影現場に行くということを 人生で最初に経験した作品。 全部が新鮮で、 毎朝のホテルの朝ごはんが本当に美味しくて。 作品を創るって、こんなにも家族のように 生活を一緒にするものなんだ!と驚いたし その中で出会う方々は皆さん大先輩で、大人で、 全部が眩しい撮影でした。 撮影が終わっていただいた大きな大きなぬいぐるみ。 今も大切にしています。 . でも 「人気漫画原作の実写」に対する不安は 当時からあって、 原作を何回も読み返したり、 動くゆりっぺとして原作ファンの方々に受け入れられている アニメを繰り返し拝見しながら、 どんなに生き生き演じたとしても このゆりっぺの躍動感や可愛らしさは 三次元では表現できないんじゃないかな、と感じて 私がゆりっぺでいいのか、不安に思ってもいました。 なんせ演技初心者すぎて 「アドリブ」という言葉の意味さえ 私は知らなかったんです。 . そんな不安を優しく楽しく見守って下さったり 励ましてくださったのが 三平一平役を演じられた渡瀬恒彦さん、 そして 原作コミックを生み出された矢口高雄先生でした。 渡瀬さんは「お前は演技は下手だけど、 飯の食い方はいい!綺麗に食う!」と ご飯を御一緒してくださいました。 クランクアップの時に 「大人になったらまたやろう!」とおっしゃってくださって 「それまで女優をやれてるでしょうか。」と言ったら 「やれてるよ、飯を綺麗に食うから!」 と大きな笑顔でおっしゃってくださいました。 今思えば、もしかしたら… 最初にいただいた「食運」なのかもしれません。 . 映画のキャンペーンという存在を初めて知ったのも この作品。 でもそれは、当時は邦画があまり作られてなくて 「また映画のキャンペーンがたくさん出来る時代を つくりたいんだ」というスタッフさんの言葉を聞いて 知った存在でした。 もし私がキャンペーンに参加出来る時が来たら 一生懸命参加しよう!と決意した時でもあります。 . こんなふうに、私の実写映画での体験は この作品が全てのスタートでした。 矢口高雄先生は公開初日の舞台挨拶で御一緒した時、 「三平が須賀健太くん、ゆりっぺが太鳳ちゃん。 このキャスティングを聞いた時、本当に嬉しかったんだよ。」 とあたたかく励ましてくださいました。 原作者の先生が実写作品を応援してくださって 現場や初日までいらしてくださることが どんなにどんなに有り難いことなのか。 あれから14年間(公開からは13年間)、 ひしひしと実感しました。 . この間も番宣で、 「釣りキチ三平」の話をしたばかりだったんです。 オンエア観て下さってたらいいな、と思いながら話しました。 一言御礼をお伝えしたかったのに、 あっという間に13年経ってしまった。 いつかまたお会い出来る気がしていたのに…。 . 矢口先生、本当にありがとうございました。 いつか心の中のゆりっぺと一緒に 女優としても土屋太鳳としても あの美しい秋田の川と また会いたいと思います。」11月26日 17時12分 - taotsuchiya_official

土屋太鳳のインスタグラム(taotsuchiya_official) - 11月26日 17時12分


今日も、とても綺麗な空です。
普通の東京の街から見る空なので
電信柱や電線が写っているのですが、
その上の青空は
映画「 #釣りキチ三平 」でお世話になった
秋田県の横手市や湯沢市、
私が「ゆりっぺ」として鮎の友釣りに挑戦した
雄勝郡の東成瀬村と由利本荘市の空にも
繋がってます。
きっと今日も、あの川は美しくて
空も鮮やかなんだろうな…
心が広くなるような広い広い空と
冷たいけど柔らかな水の川でした。
また行きたいな…と思いますし
私の中のゆりっぺは、帰りたいな…と言ってます。
.
#矢口高雄 先生のニュースを昨日知りました。
私が生まれてはじめて挑戦した漫画実写作品である
映画「釣りキチ三平」を見守って下さった
原作者の先生です。
.
出演させていただいたのは2008年の夏でした。
バスケ部の大会でボールを喉に当ててしまい
その翌日からロケだったので声が出ず、
御心配をおかけしながらのスタートでした。
初めての地方ロケ。
撮影が終わってホテルに帰り、
ホテルから撮影現場に行くということを
人生で最初に経験した作品。
全部が新鮮で、
毎朝のホテルの朝ごはんが本当に美味しくて。
作品を創るって、こんなにも家族のように
生活を一緒にするものなんだ!と驚いたし
その中で出会う方々は皆さん大先輩で、大人で、
全部が眩しい撮影でした。
撮影が終わっていただいた大きな大きなぬいぐるみ。
今も大切にしています。
.
でも
「人気漫画原作の実写」に対する不安は
当時からあって、
原作を何回も読み返したり、
動くゆりっぺとして原作ファンの方々に受け入れられている
アニメを繰り返し拝見しながら、
どんなに生き生き演じたとしても
このゆりっぺの躍動感や可愛らしさは
三次元では表現できないんじゃないかな、と感じて
私がゆりっぺでいいのか、不安に思ってもいました。
なんせ演技初心者すぎて
「アドリブ」という言葉の意味さえ
私は知らなかったんです。
.
そんな不安を優しく楽しく見守って下さったり
励ましてくださったのが
三平一平役を演じられた渡瀬恒彦さん、
そして
原作コミックを生み出された矢口高雄先生でした。
渡瀬さんは「お前は演技は下手だけど、
飯の食い方はいい!綺麗に食う!」と
ご飯を御一緒してくださいました。
クランクアップの時に
「大人になったらまたやろう!」とおっしゃってくださって
「それまで女優をやれてるでしょうか。」と言ったら
「やれてるよ、飯を綺麗に食うから!」
と大きな笑顔でおっしゃってくださいました。
今思えば、もしかしたら…
最初にいただいた「食運」なのかもしれません。
.
映画のキャンペーンという存在を初めて知ったのも
この作品。
でもそれは、当時は邦画があまり作られてなくて
「また映画のキャンペーンがたくさん出来る時代を
つくりたいんだ」というスタッフさんの言葉を聞いて
知った存在でした。
もし私がキャンペーンに参加出来る時が来たら
一生懸命参加しよう!と決意した時でもあります。
.
こんなふうに、私の実写映画での体験は
この作品が全てのスタートでした。
矢口高雄先生は公開初日の舞台挨拶で御一緒した時、
「三平が須賀健太くん、ゆりっぺが太鳳ちゃん。
このキャスティングを聞いた時、本当に嬉しかったんだよ。」
とあたたかく励ましてくださいました。
原作者の先生が実写作品を応援してくださって
現場や初日までいらしてくださることが
どんなにどんなに有り難いことなのか。
あれから14年間(公開からは13年間)、
ひしひしと実感しました。
.
この間も番宣で、
「釣りキチ三平」の話をしたばかりだったんです。
オンエア観て下さってたらいいな、と思いながら話しました。
一言御礼をお伝えしたかったのに、
あっという間に13年経ってしまった。
いつかまたお会い出来る気がしていたのに…。
.
矢口先生、本当にありがとうございました。
いつか心の中のゆりっぺと一緒に
女優としても土屋太鳳としても
あの美しい秋田の川と
また会いたいと思います。


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2020/11/26

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