SC相模原さんのインスタグラム写真 - (SC相模原Instagram)「KITAKEN MATCHREPORT Vol.34👨‍💻 vs #ロアッソ熊本 『みんなの力でつかみとる』 * * 会心の内容だったわけではない。勝ち点3を何とかもぎとったという表現がしっくりくる。それでも、今のSC相模原らしさが詰まった試合だった。 * 勝ち点3差で追いかける3位のロアッソ熊本をホームに迎えた第23節。試合前には今回が7回目となる元日本代表選手ら豪華メンバーによる「さがみはらドリームマッチ」が行われ、今季最多の2664人の観客が集まった。 * ゴール裏にはサポーターの姿もあった。今回の試合から芝生席での太鼓の使用が認められたのだ。声を出しての応援やチャントを歌うなどの行為に制限はあるものの、太鼓を合図にスタジアム全体に手拍子が広がっていた。 * 全てが元通りになったわけではない。これからも乗り越えなければいけないことはたくさんあるだろう。ただ、多くの人の努力と協力によって、“いつものギオンス”がようやく戻りつつあった。 * 「ドリームマッチもあって良い雰囲気になっていると思うし、僕たちがそこに水を差すわけにはいかない」(藤本淳吾) * 熊本にはアウェイで0-2で敗れている。試合のほとんどの時間帯でボールを支配され、有効な攻め手を打つことができず、後半に2失点を喫した。試合後、三浦文丈監督は「力負けだった」と振り返った。 * 強豪の熊本を相手にどんな戦いを挑むのか――。三浦監督はいくつかのサプライズを仕込んでいた。システムを3-5-2ではなく4-4-2に、そしてスタメンにユーリと藤本という攻撃に特徴にある選手を送り込んだのだ。 * 4-4-2にしたのは4-3-3を採用する熊本との相性を考えてのことだったという。3バックにした場合、相手が攻め込んできた時に1トップのマークをする選手以外の2人が誰につくべきかが明確になりづらい。4バックにすることで富澤清太郎か梅井大輝のどちらかが1トップを見て、もう1人がカバーリングに回るという役割分担がハッキリする。 * 熊本にボールを持たれる展開が予想される中で、守備面でより計算ができる選手をスタメンで起用するという選択肢もあっただろう。だが、三浦監督はカウンターになった時に1人で持っていける力があるユーリ、セットプレーで正確なキックを誇る藤本をチョイスした。 * 果たして、三浦監督の決断は吉と出るのか凶と出るのか――。 * キックオフからしばらくして気づいたのは、普段よりも守備のスタートラインが低いことだ。高い位置からプレスをかけるのではなく、ハーフラインまで下がってブロックをつくって待ち構える。相手にボールを持たせて引き込み、ボールを奪った後は手数をかけずにゴールを目指す。 * 3バックになって勝ち始めるまで、三浦監督は今回の熊本戦のようなスタイルを目指していたと思う。しかし、攻撃の核として期待されていたユーリのコンディションが上がらなかったこともあって、カウンターを効果的に仕掛けることができていなかった。「4-4-2は春からずっとやってきた形」(三浦監督)で、ある意味で原点回帰といってもいい。 * 前半に関しては熊本にほとんどピンチを作らせなかった。ボールを持たれる時間は長かったものの、しっかりと中を固めて危険なエリアをつぶす。 * 「熊本は特徴のあるチームだし、相手の良さを消しながら、自分たちの良さを出していくか。拮抗した試合になるのはわかっていた。上位対決になると、ちょっとした隙が勝敗を分ける。我慢比べになる部分もあると思っていました」(富澤) * 先制点が生まれたのは37分だった。右サイドから才藤龍治がロングスローを入れると、ニアで194センチの梅井がバックヘッドですらして、ゴール前で富澤が頭で押し込んだ。怪我でピッチを離れていたキャプテンが貴重なゴールをもたらした。 * * 続きはSC相模原HPへ🙋‍♂️ * #SC相模原 #オフィシャルライター ✍️ @kitaken_polyvalent」10月29日 22時54分 - s.c.sagamihara_players

SC相模原のインスタグラム(s.c.sagamihara_players) - 10月29日 22時54分


KITAKEN MATCHREPORT Vol.34👨‍💻
vs #ロアッソ熊本
『みんなの力でつかみとる』
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会心の内容だったわけではない。勝ち点3を何とかもぎとったという表現がしっくりくる。それでも、今のSC相模原らしさが詰まった試合だった。
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勝ち点3差で追いかける3位のロアッソ熊本をホームに迎えた第23節。試合前には今回が7回目となる元日本代表選手ら豪華メンバーによる「さがみはらドリームマッチ」が行われ、今季最多の2664人の観客が集まった。
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ゴール裏にはサポーターの姿もあった。今回の試合から芝生席での太鼓の使用が認められたのだ。声を出しての応援やチャントを歌うなどの行為に制限はあるものの、太鼓を合図にスタジアム全体に手拍子が広がっていた。
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全てが元通りになったわけではない。これからも乗り越えなければいけないことはたくさんあるだろう。ただ、多くの人の努力と協力によって、“いつものギオンス”がようやく戻りつつあった。
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「ドリームマッチもあって良い雰囲気になっていると思うし、僕たちがそこに水を差すわけにはいかない」(藤本淳吾)
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熊本にはアウェイで0-2で敗れている。試合のほとんどの時間帯でボールを支配され、有効な攻め手を打つことができず、後半に2失点を喫した。試合後、三浦文丈監督は「力負けだった」と振り返った。
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強豪の熊本を相手にどんな戦いを挑むのか――。三浦監督はいくつかのサプライズを仕込んでいた。システムを3-5-2ではなく4-4-2に、そしてスタメンにユーリと藤本という攻撃に特徴にある選手を送り込んだのだ。
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4-4-2にしたのは4-3-3を採用する熊本との相性を考えてのことだったという。3バックにした場合、相手が攻め込んできた時に1トップのマークをする選手以外の2人が誰につくべきかが明確になりづらい。4バックにすることで富澤清太郎か梅井大輝のどちらかが1トップを見て、もう1人がカバーリングに回るという役割分担がハッキリする。
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熊本にボールを持たれる展開が予想される中で、守備面でより計算ができる選手をスタメンで起用するという選択肢もあっただろう。だが、三浦監督はカウンターになった時に1人で持っていける力があるユーリ、セットプレーで正確なキックを誇る藤本をチョイスした。
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果たして、三浦監督の決断は吉と出るのか凶と出るのか――。
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キックオフからしばらくして気づいたのは、普段よりも守備のスタートラインが低いことだ。高い位置からプレスをかけるのではなく、ハーフラインまで下がってブロックをつくって待ち構える。相手にボールを持たせて引き込み、ボールを奪った後は手数をかけずにゴールを目指す。
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3バックになって勝ち始めるまで、三浦監督は今回の熊本戦のようなスタイルを目指していたと思う。しかし、攻撃の核として期待されていたユーリのコンディションが上がらなかったこともあって、カウンターを効果的に仕掛けることができていなかった。「4-4-2は春からずっとやってきた形」(三浦監督)で、ある意味で原点回帰といってもいい。
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前半に関しては熊本にほとんどピンチを作らせなかった。ボールを持たれる時間は長かったものの、しっかりと中を固めて危険なエリアをつぶす。
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「熊本は特徴のあるチームだし、相手の良さを消しながら、自分たちの良さを出していくか。拮抗した試合になるのはわかっていた。上位対決になると、ちょっとした隙が勝敗を分ける。我慢比べになる部分もあると思っていました」(富澤)
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先制点が生まれたのは37分だった。右サイドから才藤龍治がロングスローを入れると、ニアで194センチの梅井がバックヘッドですらして、ゴール前で富澤が頭で押し込んだ。怪我でピッチを離れていたキャプテンが貴重なゴールをもたらした。
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2020/10/29

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