Harper's BAZAAR Japanさんのインスタグラム写真 - (Harper's BAZAAR JapanInstagram)「セレブたちの生涯を描いた伝記映画ベスト5  このところ、伝記映画が数多く公開されている。『ボヘミアン・ラプソディ』然り、『ロケットマン』然り。そしてバズ・ラーマン監督がエルヴィス・プレスリーの人生を描いた新作の撮影を開始する。そこで、名声を得た人々を描いた最高の伝記映画5本を紹介。これらの映画は、さまざまな問題を抱えたカントリースターや、アイコニックなアーティストまで、スターたちの軌跡を改めて私たちに教えてくれる。  1. 1994年『エド・ウッド』 史上最低の映画監督と言われたエド・ウッドの伝記映画を製作しようと思いつくのは、永遠の、しかし非常に成功を収めているアウトサイダーのティム・バートン監督くらいだ。ジョニー・デップを主役にしたこの白黒映画は、ハリウッドの枠にはまることを拒絶したエネルギッシュな変人で、B級映画ばかりを製作し続けたエド・ウッド監督を繊細に、深い理解を持って描いている。監督仲間たちから馬鹿にされてもウッドは映画を作り続けた。『プラン9・フロム・アウタースペース』、『グレンとグレンダ』などのカルトクラシック作品の中で、エド・ウッド監督はその題材の中に存在する真の暗さを避けている(ウッド自身は貧困のうちにアルコール中毒で亡くなった)。この作品はバートンの最も素晴らしい作品のひとつとして評価されている。  2. 2002年『フリーダ』 象徴的なアーティスト、フリーダ・カーロの壮絶な人生を描いたこの映画で、サルマ・ハエックは見事にフリーダ・カーロになりきった。メキシコ系女優のハエックは、カーロの役を演じるにあたり、カーロが直面した信じがたいほどの苦難について語っていた。彼女はカーロの感情むき出しの作品と、夫のディエゴ・リベラとの荒れた関係の裏にある苦悩、芸術、情熱の原動力を見事に表現したのだった。   3.  2005年『ウォーク・ザ・ライン/ 君につづく道』 カントリー・ミュージシャン、ジョニー・キャッシュの姿を描いた『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』。この作品はカントリーのシンガーソングライターである本人が書いた1975年の自伝、『マン・イン・ブラック』と1997年の自伝 『キャッシュ』をベースにしている。ホアキン・フェニックスとリース・ウィザースプーンが、キャッシュと妻のジューン・カーターの永続的な化学反応、そしてキャッシュのミュージシャンとしてのキャリアの破滅の原因になった悪を見事に描いている。この作品は音楽、贖罪、そしてそれらを全て乗り越えた愛の話なのだ。  4. 2007年『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』 フランスの伝説的な歌手、エディット・ピアフの役を演じたマリオン・コティヤール。彼女は圧倒的な演技を見せた。映画としては比較的長い自伝映画の上に、第二次世界大戦の占領下のフランスでの生活は描かれていなかったものの、ピアフの貧しい幼少期、不安定なショービジネスのキャリアと薬物中毒と失恋に関する劇的なストーリーがしっかりと描かれている。コティヤールの圧倒的な演技はアカデミー賞主演女優賞を彼女にもたらしたが、異論を唱えることは誰にも出来ない。  5. 2016年『ジャッキー/ ファーストレディ 最後の使命』 アメリカ大統領の妻、ファーストレディに関する映画は驚くほど少ないが、『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』を観ると、ファーストレディはもっと映画の題材になっても良いのでは無いかと思わせる。ジャクリーン・ケネディの写真も動画映像も我々は山ほど目にしている。けれども、ナタリー・ポートマンが演じるジャッキーの姿はまた新たな感覚を与えてくれるのだ。JFKが暗殺された時に最も近くにいたのがジャッキーだった。彼女の服は彼の血で染まり、彼の死は彼女を絶望に追い込んだ。悲しみと戦う彼女の姿、子供を連れてホワイトハウスから去らなければならない彼女の姿。そしてそのようななかでも公衆の面前に晒される可能性がある時は、常に磨き抜かれた姿でいなければならなかったのだ。   #映画 #映画鑑賞 #ステイホーム #おうち時間 #おうち時間を楽しむ #おうち時間を楽しもう #おうち時間向上委員会 #ハーパーズバザー #movie #movienight #stayhome #stayathome #harpersbazaar #harpersbazaarjapan」9月25日 20時26分 - harpersbazaarjapan

Harper's BAZAAR Japanのインスタグラム(harpersbazaarjapan) - 9月25日 20時26分


セレブたちの生涯を描いた伝記映画ベスト5

このところ、伝記映画が数多く公開されている。『ボヘミアン・ラプソディ』然り、『ロケットマン』然り。そしてバズ・ラーマン監督がエルヴィス・プレスリーの人生を描いた新作の撮影を開始する。そこで、名声を得た人々を描いた最高の伝記映画5本を紹介。これらの映画は、さまざまな問題を抱えたカントリースターや、アイコニックなアーティストまで、スターたちの軌跡を改めて私たちに教えてくれる。

1. 1994年『エド・ウッド』
史上最低の映画監督と言われたエド・ウッドの伝記映画を製作しようと思いつくのは、永遠の、しかし非常に成功を収めているアウトサイダーのティム・バートン監督くらいだ。ジョニー・デップを主役にしたこの白黒映画は、ハリウッドの枠にはまることを拒絶したエネルギッシュな変人で、B級映画ばかりを製作し続けたエド・ウッド監督を繊細に、深い理解を持って描いている。監督仲間たちから馬鹿にされてもウッドは映画を作り続けた。『プラン9・フロム・アウタースペース』、『グレンとグレンダ』などのカルトクラシック作品の中で、エド・ウッド監督はその題材の中に存在する真の暗さを避けている(ウッド自身は貧困のうちにアルコール中毒で亡くなった)。この作品はバートンの最も素晴らしい作品のひとつとして評価されている。

2. 2002年『フリーダ』
象徴的なアーティスト、フリーダ・カーロの壮絶な人生を描いたこの映画で、サルマ・ハエックは見事にフリーダ・カーロになりきった。メキシコ系女優のハエックは、カーロの役を演じるにあたり、カーロが直面した信じがたいほどの苦難について語っていた。彼女はカーロの感情むき出しの作品と、夫のディエゴ・リベラとの荒れた関係の裏にある苦悩、芸術、情熱の原動力を見事に表現したのだった。


3. 2005年『ウォーク・ザ・ライン/ 君につづく道』
カントリー・ミュージシャン、ジョニー・キャッシュの姿を描いた『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』。この作品はカントリーのシンガーソングライターである本人が書いた1975年の自伝、『マン・イン・ブラック』と1997年の自伝 『キャッシュ』をベースにしている。ホアキン・フェニックスとリース・ウィザースプーンが、キャッシュと妻のジューン・カーターの永続的な化学反応、そしてキャッシュのミュージシャンとしてのキャリアの破滅の原因になった悪を見事に描いている。この作品は音楽、贖罪、そしてそれらを全て乗り越えた愛の話なのだ。

4. 2007年『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』
フランスの伝説的な歌手、エディット・ピアフの役を演じたマリオン・コティヤール。彼女は圧倒的な演技を見せた。映画としては比較的長い自伝映画の上に、第二次世界大戦の占領下のフランスでの生活は描かれていなかったものの、ピアフの貧しい幼少期、不安定なショービジネスのキャリアと薬物中毒と失恋に関する劇的なストーリーがしっかりと描かれている。コティヤールの圧倒的な演技はアカデミー賞主演女優賞を彼女にもたらしたが、異論を唱えることは誰にも出来ない。

5. 2016年『ジャッキー/ ファーストレディ 最後の使命』
アメリカ大統領の妻、ファーストレディに関する映画は驚くほど少ないが、『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』を観ると、ファーストレディはもっと映画の題材になっても良いのでは無いかと思わせる。ジャクリーン・ケネディの写真も動画映像も我々は山ほど目にしている。けれども、ナタリー・ポートマンが演じるジャッキーの姿はまた新たな感覚を与えてくれるのだ。JFKが暗殺された時に最も近くにいたのがジャッキーだった。彼女の服は彼の血で染まり、彼の死は彼女を絶望に追い込んだ。悲しみと戦う彼女の姿、子供を連れてホワイトハウスから去らなければならない彼女の姿。そしてそのようななかでも公衆の面前に晒される可能性がある時は、常に磨き抜かれた姿でいなければならなかったのだ。


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2020/9/25

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