安藤志穂美のインスタグラム(shiomi_ando) - 9月20日 02時43分

意外と知られていないと思いますが、
海洋生物で絶滅危惧種に登録されているのがサメ類とエイ類です🦈

ヒレの割合がサメの１%にも満たないという理由から、希少価値がつけられ、高級食材とされていますが、その製造過程を知っていますか？

フカヒレとして使われるサメは、
尾ビレ、背ビレ、胸ビレ、尻ビレと全てのヒレをだけを切り落とされ海に投げ捨てられます。


ヒレはサメにとって、人間の手足と同じです。
ヒレが無くては泳ぐ事ができません。
サメは浮袋を持っていないので、生きたままただただ、海の底へ沈んでいくしかありません。

このシャークフィニングという乱獲方法は、
あまりにも残酷な為、世界中から非難を浴びています。

そして他にも被害にあっている動物がいます。
トローリング漁といって、犬や猫の口や鼻に釣り針のフックをつけて餌として海に投げ込みます。
当たり前ですが、餌となる動物に待っているのは死です。
他にもサメを呼び寄せる為にイルカを餌にしている国もあります。

これらの漁法を禁止している国もありますが、あくまでもこれらの漁の手法が禁止とされているだけ。

ヒルトンホテルやペニンシュラの大型ホテルはいち早く動き、フカヒレの提供を全面禁止しました。

しかしここでも相変わらずの日本です。

何もかもが遅い、何もかもが残念。
世界が続々と規制や禁止を発表する中、
未だにフカヒレを高級食材と扱い、提供している日本。


ちなみにサメのヒレには、
人の脳神経系に有毒作用があるとされる、
神経毒BMAA(β-メチルアミノ-L-アラニン)が含まれていることを、
米国マイアミ大学の研究者らが報告しています。


余談ですが、キャビアの製造過程も残酷です。

チョウザメのお腹を生きたまま切り裂き、
手を突っ込み根こそぎ卵を取られます、この時内臓も引きずり出されます。
サメはかなり痛がり、のたうちまわり、血だらけになって死んでいきます。

理解できますか？
人間の妊婦のお腹を切り裂いて、胎児を引きずり出すのとやってる事は同じですよね？

外見だけ取り繕って中身がついてきていない日本。
私たちはその国の国民。

日本人は素晴らしい、優しい？
日本という国は平和？綺麗？

いいえ。
日本人は無関心、臭いものには蓋をする人種です。
体裁ばかり気にして、行動に移す人が圧倒的に少ない。
なので無駄な暴動が起きず、平和なだけです。

見て見ぬ振りするのはやめよう。
いつまで自分さえ良ければいいというスタンスで生きていくのですか？

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