ダンデライオン・チョコレート・ジャパンのインスタグラム(dandelion_chocolate_japan) - 9月9日 16時05分
ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前 - Instagrammers Gourmet
チョコレートは、原材料であるカカオの生産地と実際の消費国が遠く離れているという点で、とてもユニークな食べ物の一つです。カカオの生産国では、チョコレートは珍しい食べ物で、自分たちの作ったカカオが収穫後どのように加工、消費されていくかを生産者が知らないことも多いのです。
カカオのみならず、発展途上国で作られる作物や製品は、不公平な市場価格に左右され、生産者は低賃金労働や児童労働、また地球環境に負荷を与える生産方法を取らざるを得ない状況でした。そんな中、戦後に登場した「フェアトレード( = Fair Trade:公平・公正な貿易)」は、立場の弱い生産者や労働者の生活改善と自立を目指す貿易の仕組みとして広がりました。この考えに基づく認証制度はカカオに限らず、コーヒーや紅茶などの食品から衣服やアクセサリーなどのファッションまで、広く取り入れられています。
ダンデライオン・チョコレートで使用するカカオ豆はフェアトレードではなく、「ダイレクトトレード」と定義しています。
ダンデライオン・チョコレートには、カカオ豆のソーシング(買い付け)担当グレッグ・ダレサンドレがいます。彼を筆頭に、わたしたちは使用するカカオ豆の生産に必ず訪れ、自分たちの目で生産地、生産者、生活環境など。わたしたちがカカオ豆を手にするまでの商流を把握した上で、価格を交渉し、購入しています。
産地に赴くことで、わたしたちは生産者の顔や人柄を知り、生産者はどんなチョコレートをわたしたちが作っているかを知る。お互いの取り組みや考えを、直接会って理解し合うことを、わたしたちはとても大切にしています。
「フェアトレード」と「ダイレクトトレード」どちらが良いということはありません。「身体に入れるものを自分自身できちんと知る」という食へのアプローチ方法においては、どちらも共通する部分があると思っています。
*先日掲載した『フェアトレードとダイレクトトレード』では、フェアトレードとダイレクトトレードについてさらに詳しく紐解いています。ご興味のある方は、WEBサイトの記事も合わせてご確認ください。
(2枚目: Photo by Uta Mukuo)
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2020/9/9