佐藤彩のインスタグラム(hbc_ayasato) - 9月7日 06時29分

昨日9月6日、最大震度7を観測し44人が犠牲になった胆振東部地震から2年が経ちました。

みなさんはどんなことを感じているでしょうか。
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あれから、何度か厚真のハスカップ農家さんに話を聞く機会もありました。
起きてしまった現実をなんとか受け止めて、前を向いて頑張っている姿が印象的で、逆に私が元気をもらったくらい。
風化させてほしくない、そんな思いも口にされていました。

あんなに緑が溢れて、いい波のくる浜辺があって…
厚真の町を初めて訪れたときは、こんなに素敵な町があるのかと感動したものです。

その頃の厚真の町の姿も、今もまだ山肌があらわになったままの姿も…
私たちがブラックアウトを経験したことも…
しっかり心に刻んで過ごしていかなくては。

そして、もしもの時の備えもしっかりしなくては…

今も、当たり前と思っていたことが当たり前にできなくなって、新しい生活様式が当たり前になってしまうのか…
そんな不安もうごめくなかで、生きている毎日です。
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あの日の私は…
あの揺れで急いで出社して、ラジオのスタジオから情報を届けていくなかで、尋常じゃない事態に体が硬直しながら喋っていた記憶もあります。

あのときもっと何ができただろう…
自問自答も多々あります。
でも、あれがあのときの自分の最大限…
そんな私に、皆さんの声はいつも温かい…ありがたいことですね。

自分にできることは些細なことかもしれない。
それでも、少しでも元気を届けられるように…
今日も、今週も、いつもの声をお届けします。
ラジオの力を信じて

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