DJ AIKO 62のインスタグラム(djaiko62) - 8月1日 17時33分

本日8月1日から福田美術館で開催の特別展「大観と春草　ー東京画壇上洛ー」の内覧会へ。

今回は東京画壇の作品がメイン。タイトルにもなっている大観と春草について、作品紹介などで触れられるエピソードは友情や絆を感じさせるものばかり。

「春草君が生きていたら　俺なんかよりずっと巧い。」

と大観はよく言っていたそう。6歳大観の方が歳上なのですが、苦楽を共にする中で2人は親友となり、そこには尊敬の念がありました。

春草が画家としての命ともいえる眼を患った時に治療を強く勧めたのも他ならぬ大観。一度は回復したものの、36歳という若さでこの世を去ってしまいます。後期には春草絶筆の作品も展示が予定されています。大観の作品には春草らしさを感じさせるものもありましたね。

2階展示室にある相関図を見ていると大観からの→は「嫌い」「犬猿の仲」などなかなか難しい人物であることも伺えます。同志、相方、呼び方は様々ですが春草を失った悲しみがどれ程大きかったかと思うとまた泣けてきました。

今回は大観30点、春草20点、2階の展示室にも日本美術院の画家の作品が多く展示されます。いずれも近代日本画を代表する作家ばかり。前期、後期で展示の入れ替わりも少しありますので、私は後期も見に行こうと思っています。楽しみです！

#京都
#嵐山
#福田美術館
#大観と春草
#大観と春草東京画壇上洛
#菱田春草
#横山大観
#日本美術院
#岡倉天心
#日本画
#DJAIKO62
#アートブロガー
#学芸員djのdjaiko62
#京都観光
#美術館
#美術館巡り
#美術館好き
#小林古径
#川合玉堂

[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め！「UVシールド」を購入する