加藤るみのインスタグラム(rumicinema) - 7月24日 18時02分
『mid 90s』(9/4公開)
オンライン試写にて🎬
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『マネーボール』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でアカデミー賞の助演男優賞に2度ノミネートされるなど、実力派俳優として活躍するジョナ・ヒル。
そんな彼がA24から初監督デビュー。
待ってました!!!
90s、LA、スケートボード、兄弟、青春。
キーワードを並べてみて。
もう、大好きよ!!!!
言うまでもなく最高だったわけです🛹🌴
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舞台は1990年代半ばのロサンゼルス。
13歳のスティーヴィーは兄と母と3人暮らし。
歳の離れた兄貴とはあまりウマが合わない。
小柄のスティーヴィーは兄貴に全く歯が立たず、喧嘩をしてもボコボコに殴られる始末。
ある日、スティーヴィーは街のスケートボードショップでスケートボードが上手い不良グループに出会う。
スティーヴィーはそんな彼らに憧れを抱くようになるが…。
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まず、この映画の主人公スティーヴィーはジョナ・ヒル自身の青春時代を投影したキャラクターなんですよね。
彼が10歳頃から遊んでいたコートハウス(LAの有名なスケートスポット)が撮影地として使われていたり。
半自伝的な思い出とともに、この映画が作り上げられたそうです。
「この作品は、1995年に撮影されたように見せたかった」と、ヒルが言うように、
90年代の雰囲気と感覚を再現するため全編16mmフィルム撮影。
彼のこだわりと映画愛が隅々まで伝わります。
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ジョナ・ヒルがインタビューで
「"あの"90年代映画や"あの"スケート映画のようにはしたくなかった。」
と、語っていたのですが、まさにそうだった。
この映画はどのジャンルにもカテゴライズできない、したくない映画でした。
"尊い"って簡単に言いたくないけど、この映画には1人の少年、いや何人ものの少年の尊い時間が流れていて。
自由を求めて、居場所を探す、
ダサくてクールなあの頃が恋しくなるような映画でした。
それぞれのキャラクターにもしっかり愛があって。
また宝物にしたい映画がひとつ増えた。
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主人公を演じたサニー・スリッチがとにかく可愛くて!!!
不良兄ちゃんたちについていくため、頑張って背伸びしてる姿にキュン。
兄イアン役のルーカス・ヘッジズもホント良いよね。
最近、彼を見ない映画はないってくらい出てるし、全部全部いいのよ。
"映画選び"が素晴らしく、センスがあるんだろうな、と。
うん、ルーカス・ヘッジズ、ホント良いよね…。(何回でも言いたい)
不良グループの兄ちゃんたちはプロのスケーターがいたりして、初長編デビューが多いんだけど、
中でもレイ役のナケル・スミスがハチャメチャに良いし、輝きを身に纏ってる。
彼のキャラクターがとっても好きです。
ジョナ・ヒルのインタビューを読むと、キャストへの愛おしさがまたより一層増した。
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話はそれますが、
ジョナ・ヒルの妹、ビーニー・フェルドスタイン出演の『ブックスマート』も最高だから、ぜひ!!
『ブックスマート』『mid 90s』の流れで見てほしい!
ちなみに、ジョナ・ヒルは10歳下の妹ビーニーが可愛くてしょうがないらしく"HELLO BEANIE!"っていうタトゥーまで入れてる。
兄妹、相思相愛で可愛すぎかよ。
→3枚目4枚目
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ps.
1枚目のノートは映画紹介をする時に、
伝えたいワードをズラッとメモする用です📝
公開日などを間違えないよう、ラジオの時はこれを見ながら話すことが多いです。
ペンはブラウンのインクボールペン🤎
ブラックよりも可愛くてお気に入り😊
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@mid90s_jp
@booksmart_jp
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2020/7/24