eclat.magazineのインスタグラム(eclat.magazine) - 7月18日 15時04分


「ある日の事でございます」。

『蜘蛛の糸』の単純な書き出しは、なかなかどうして一生ものの味わいがあります。

つい居ずまいを正したくなるような調子のあの語り手は、いかなる存在か。舞台が極楽なので、ボサボサ頭の作者ではありますまい。声は琳琅として美しく、顔はきれいなお姉さんで、鳥の翼と脚を持つ迦陵頻伽でしょうか。

そんなことを考えつつ、お釈迦さまが極楽の蓮池のふちを独りでぶらぶらお歩きになるような体で、先日、私も不忍池での蓮見を楽しんで参りました。

早朝なら人の出も少のうございます。
(編集B)
#上野 #不忍池 #蓮 #蓮の花 #背が高い #蓮池 #蓮見 #迦陵頻伽 #夏の朝 #早起き #極楽 #浄土 #蜘蛛の糸 #お釈迦さま #カンダタ #芥川龍之介 #赤い鳥 #児童文学 #lotus


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

860

0

2020/7/18

eclat.magazineを見た方におすすめの有名人