WWDジャパンのインスタグラム(wwd_jp) - 7月13日 23時47分
デジタルFW取材：「ロエベ（LOEWE）」は先日編集部に巨大なキットが届いて盛り上がったのですが、さらに今日は21年春夏コレクションに関するインタビューや音楽などのカルチャーコンテンツが1日限定で公式サイトやインスタグラムで順次公開するという発表方法。サイトで発表された動画はクリエイティブ・ディレクターのジョナサン・アンダーソン（Jonathan Anderson）のインタビューでした。
4ルック目のクラフト感がさく裂していたバスケットのルックは「どうやって着るんだろう？」「モデルが着ているのを見てみたかった」と、動画だから巻き戻して本気の二度見しました。豪華なキットを見ながら、ジョナサンのインタビューを聞くというのも良いですね。
最近のジョナサンのクリエイションは全てにおいてバランスがよく、すごく好き。難解じゃないけど、簡単でもない感じというか。1日配信コンテンツにミュージシャンのカインドネス（Kindness）呼んじゃう辺りとかさ。服は正直リアルではなくアートに近いのだけど、かといって押し付けがましさもない。ちゃんと着られる作品になっていて、かつ意思も込められている。シンプルとは別軸のタイムレスなコレクションで、職人たちの技術をリスペクトしながら一点一点大切に作っているんだろうなと伝わってきました。20-21年秋冬のメンズワンピースもすごかったけど、今回もメンズとかウィメンズみたいな差は、彼の中ではさらになくなりつつあって、ネクストレベルに進んでいる雰囲気をあらためて感じました。
＃ロエベ #LOEWE #ジョナサンアンダーソン #JonathanAnderson #LOEWESS21
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2020/7/13
