奥浜レイラのインスタグラム(laylaokuhama) - 6月23日 12時40分

先日の2度目の『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』もとにかく最高だった。いくらでも語れる。

まず、メグ、ジョー、ベス、エイミー、マーチ伯母、マーミー・マーチ…誰の生き方も否定しない描き方に共感した。
それぞれを尊重して、心の揺らぎも矛盾も小綺麗にまとめない、そこも素晴らしい！

グレタ・ガーヴィグ監督の、毎シーンごとセリフに込めた弾丸のようなメッセージもいちいち刺さる。
2度目の鑑賞では、エイミーとローリーのシーン(エプロンのやりとりの前ね)のエイミーのセリフに撃ち抜かれた。
そのあとのローリーの表情も！ティモシー、あなたはエスコート役にまわった時の受けの芝居も最高だ！

編集者とジョーの胸がすくような交渉シーン(痛快！)も、ラストのジョーの表情もあまりにも心を動かされて、笑ったり泣いたり相槌を打ちそうになったり。
中盤から一喜一憂で劇場内がひとつになる感覚があった。
みんな、良い顔してたんだろうなぁ。
これぞ映画体験、を久しぶりに体感。

150年以上も前に書かれた原作ですが、作者のルイーザ・メイ・オルコットの人生とも、時を超えて繋がれた気がしてグッときた。
グレタが若草物語を描く意味が、この映画には詰まってる！

何度も何度も観たい大切な作品になった。
姪っ子がもう少し大きくなったら観せたいよ。

このタイミングなら大きめのスクリーンで上映しているので、周りの方との距離はかなり取れるはず。
そもそも今、映画館は一席以上空けないと予約できないので、密を感じることは少なかったです。

マスク、消毒など対策をしつつ、映画鑑賞再開の一作目にいかがでしょうか？

#ストーリーオブマイライフわたしの若草物語
#littlewomen

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