AKOさんのインスタグラム写真 - (AKOInstagram)「2020.春夏お気に入りシリーズ。【スペシャルケア　ピーリング編】ピーリングについて思う事を書いたら予想以上に長くなったので、投稿を２つにわけます。 ●ピーリング関連思い起こせば32歳で肌の老化に直面して、初めて美容皮膚科に行った時に勧められた施術もピーリング（＋イオン導入）だったと思います。当時は色んなデパコスを言われたままに使っていたけど、顔のくすみと乾燥が凄くて。ピーリング＝乾燥肌に向いてないって思ってたので私には関係ない施術だと思っていたのですが、確かにやってもらったら乾燥が酷くなる所か、数年ぶりのプリプリ肌になれたことを覚えています。乾燥するからとにかく保湿しなきゃと思ってたけど、無駄な角質があると高級な保湿成分もちゃんと浸透しないのか！？と衝撃を受けました。しばらくレーザーと共に通ったのですが、ピーリング製剤を塗って流すだけで1万位って高くない？と思いたち、ピーリングの理論や製剤の種類、濃度や症例についてあらゆる医療書や文献で勉強して今に至るのですが、ピーリングに関して考えれば考えるほど、勉強すればするほど、あまりpostしたくない話題になり実は最近避けてました。何故ならピーリングはやり過ぎも良くないし良い塩梅に見極めが必要で。その見極めこそが重要だから。それこそ敏感肌さんがピーリングをやり込んで皮膚炎になっても良くないし。普通肌さんでもやり過ぎて肌理がなくなって毛細血管拡張が進んで赤ら顔になってもよくないし。どこからがやり過ぎなのかは個人差が大きいので、ここにpostする事が難しいと思ったのです。自分で攻める場合は、ある程度の経験値を重ねて見極める事が重要なのかなと思います。（自分の肌や域値を知り目指す方向性を見定めるという意味で） →自分のベストが分からない、不安だ、という方の場合は、美容皮膚科で相談しながらやっていくのが1番良いと思います。やはり肌に合った濃度や頻度の調整などやってくれますからね。使う製剤も医療用と市販のモノとは違うので、今思うと払う価値はありました。餅は餅屋。あと美容的観点の綺麗肌を目指すのではなくて、単純に年齢に応じた健やかな肌を育てたい方はあえてピーリングはしなくて良いのでは？とも思っています。（とはいえ、ニキビには有効だと思うけど）私は30代になってから、油断すると鼻から顎周りに月1で吹出物が出来る様になったのですが、ピーリングを上手く使いこなして吹出物危険地帯の角質だけ敢えて薄く保つ様になってからかなり回避できる様になり、吹出物が出来たとしても早めに鎮静化出来る様になりました。（ピーリング後のビタミンA＋Cも効いてると思う）あと、私にとってピーリングは、無駄な角質を取り毛穴詰まりを防ぐ事とケラチノサイトを刺激する事だけでなく、その後に塗る美容液をムラなく浸透させたい意味合いもあります。そうです。ピーリングは表皮を化学的に融解しているので、その後に何を入れ込むか？という事も重要だと思うのです。もちろん、ピーリング後は過度な防腐剤は避けて、紫外線対策と保湿もバッチリにする事が大前提です。ピーリング系に関しては、うまく使うととても良い効能が得られますが、使い方を誤ると逆効果になりますのでご注意を。」5月29日 17時58分