大日方久美子のインスタグラム(kumi511976) - 5月24日 20時32分

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Instagramを始めて2chなどに誹謗中傷を書かれていた頃、自分の弱さに故にそれをどうにかごまかそうと過ごしていた頃があった。

強がってみたり、時に私を軽視する言葉を燃料にして絶対負けない。と自分を鼓舞してみたり。

思い返すとその頃の私は私を軽視する言葉を発する人たちに心も時間も費やして疲弊してしまうことが多かった。

その倍は励ましてくれる言葉をもらっていたのにもかかわらず…。 ・

どうして傷つけようとする言葉に心が動いてしまうのかを自分自身で理解しないと問題は解決できない。と覚悟を決めて、2chの書き込みを徹底的に読んでいくうちにわかったのが、私自身が自分のことを軽視している部分があったんだよね。

私なんてただの会社員だった。
私なんて大した才能もない。
私なんて私なんて私なんて。

結局自分に自信がないから、そこを突かれてうずくまってしまっていたんだ。 ・
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じゃぁ、自分に自信を持つってどうすればいいんだろう。って思った時、やっと誰かの言葉じゃなく自分の気持ちに素直にならないといけないことに気がついた。

自分を信じると書いて自信。
自信を持つとは、自分を信じることだったんだよね。
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それからは自分がどう思うか、どうしたいか、何が好きで何が嫌いなのかを自分自身と話し合いながら、思ったことに忠実に、したいことをして、嫌いなこととは距離を置くように行動したら、少しずつ自分が好きになって「結構頑張ってるじゃん！」なんて自分で自分を褒めていたら、他人からの承認欲求がなくなってきた。

その頃から、私を軽視するような言葉が意味を持たないただのフォントに見えるようになり、やっと無闇矢鱈に傷付かず自分を大切にすることができるように。

昨日 @Netflix Japan で観たミシェル・オバマのドキュメンタリーで「私はファーストレディーであり、奴隷の子孫でもある」という言葉に彼女や彼女の家族が黒人であるというだけで差別や侮蔑をされてきたかが想像でき、それでもなおアメリカ史上初黒人のファーストレディーになったことがどれほどのことなのかが少しだけわかった気がする。

こうして自分より何百倍も過酷な環境でも歴史を動かすくらいの生き様を見せてくれる人がいることは、自分がどれだけ恵まれているかを知ることができ、私が感じていた苦悩など取るにたらない出来事だと教えてくれた。
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今の日本に生まれた私は彼女からしたら無闇矢鱈な人種差別なんてないんだからそれだけで十分恵まれてる。これからはもっと軽く、楽に、ふわっと生きていけるようになりたいな。
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#自分メモ

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