テレビ東京「柔道」のインスタグラム(tvtokyo_judo) - 5月23日 18時27分
兄と妹二人三脚の物語。
2020年勝負の年、
兄・阿部一二三(22・パーク24)と、
妹・詩(19・日体大)はその決意をカメラに語ってくれた。
・
「ずっとお兄ちゃんの背中を追ってきてやってここまできたので、あとは二人で(オリンピックで)優勝するだけかな。」
・
「二人でオリンピックの金メダルを掴みとりたい」
・
二人でオリンピック金メダル
それは幼い頃からの夢。
時にはきょうだいとして支えあい、
時にはライバルとして刺激しあい、
常に二人三脚で高みを目指してきた。
・
「妹にプレッシャーをかけてもらって頑張りたいと思います」
・
「(兄・一二三は)一番尊敬している柔道家ですね」
しかし2018年11月グランドスラム大阪男子66キロ級決勝
世界王者として君臨していた兄はライバルの丸山城志郎(26・ミキハウス)に一瞬の隙を突かれ敗北。
そして試練は続く。
2019年4月の全日本選抜体重別選手権、そして8月の世界選手権と三連敗。
世界王者の肩書きを失い、立場は一気に逆転。
・
ただ詩は知っている。
幼い頃から引っ張ってきてくれた強いお兄ちゃんを。
・
「お兄ちゃんの強い想いもずっと一緒に練習を積んできてわかっているので」
・
二人で金メダル。
その思いはずっと一緒。
夢を叶えるためには勝つしかない。
負ければオリンピックへの道が閉ざされる昨年11月のグランドスラム大阪。
今こそ強いお兄ちゃんを見せる時。
兄は、勝った。
お兄ちゃんが見せた意地と妹へのエール。
ここまで外国人選手に48連勝中、
勝てば東京オリンピック内定の大一番に望んだ妹の詩。
しかし柔道の神様は二人にさらなる試練を与える。
決められなかった代表内定。
・
ただ度重なる苦難が襲っても常に二人で乗り越えてきた。
・
「あの涙っていうのは絶対に無駄じゃないと思うので、さらに強くしてくれるものなのかなって思いました」
さらに強くなれると支え合う二人。
2月のグランドスラムデュッセルドルフでは
およそ2年ぶりとなる兄妹優勝を果たした。
そして詩は東京オリンピック代表に内定。
あとはお兄ちゃんが決めるだけ。
二人で金メダルをとるために。
・
「もう私にできることは信じて、お兄ちゃんのことを信じて待つだけなので、お兄ちゃんなら絶対に決めてくれると信じています」
・
「気持ちが強い方が勝つと思うので誰にも負けない強い気持ち。前に出る柔道、一本を取りに行く柔道を貫き通したいと思います」
・
#テレビ東京 #柔道 #追跡livesportsウォッチャー #HifumiAbe #UtaAbe
@阿部一二三
@阿部詩
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
1,261
3
2020/5/23