仲川希良のインスタグラム(kiranakagawa) - 4月9日 23時23分
発売中の『Numero TOKYO』5月号に、マタニティフォトが掲載されています
カメラマンはモデル・女優でもあるモーガン茉愛羅ちゃん
(ちゃん、というのも実は、一回りも歳下の女の子なの!)
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結婚式もそうだったのですが、どこかひねくれてるのか、マタニティフォトにも興味が持てないでいた私
出産の超直前に「素敵なフィルム写真を撮る子がいるから、せっかくだしどう?」と紹介してもらったのが茉愛羅ちゃんでした
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私にとっての"とつきとおか"は、嬉しい、幸せ、という気持ちももちろんありつつ
次々やってくる肉体的な変化と、それに伴う暮らしの変化という未知なる現実を、ひたすら受け入れ続ける時間でもあり
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人生の先輩方から「楽しみだね」と声をかけてもらっても、「まだよく分からないです〜」と笑ってごまかしたりして
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マタニティフォトも正直、どんな気持ちでカメラの前に立てばいいのかさっぱり分からなかった
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Numeroの記事の中で茉愛羅ちゃんが
「いちばん譲れないのは"その瞬間、自分も幸せであるか。撮られる人も同じ気持ちでいるか。その瞬間が愛おしかったか"」と言っているのだけれど
撮られている間それがよく伝わりました
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撮る相手への柔らかな優しさを持ちつつ、その真っ直ぐな瞳で自分の心が動く瞬間を探している気がした
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Numeroに掲載された1枚は、茉愛羅ちゃんの視線が加わったことで
私の個人的な感情を色々と越えて、生き物的な喜びが写ってると思いました
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妊娠して、新しい命がもうひとつ増えようとしている
それはやっぱりとても素敵な人間の生の瞬間なんだ、と
改めて肯定することができたような気がします
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Numeroの今号のテーマは「Pure at Heart」です
ぜひご覧ください
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2020/4/9