猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 4月1日 16時46分

惑星ソラリスとか、砂の惑星デューンとか。

霧雨に深く包まれた今の東京は、まるでSF映画のセットのようだ。しかも、映画さながらウイルスにまで冒されている。

1970年、世界がフラワーチルドレンに湧いていたフリーダムな年に生まれた。それからしばらく好景気とか、日本には戦争がない時代を経て、20歳でバブル崩壊、40歳で東日本大震災に遭った。

そしてまもなく50歳のときを、おそらくコロナに包まれて迎える。なんてキリのいい人生なんだ。

世界史も、個人史も、わりと激動型なので、肝は座っているほうだと思うけど、まさかウイルスでどうこうなんて、さすがに夢にも思っていなかった。ここから先の世界は、何があってもおかしくない。いいや、たまたま自分が生まれてからハタチくらいまでが、珍しいほどラッキーな時代だっただけだわ。

と、歴史を整理したところでふたたびデスクへ戻ります。今のところ、デスクが私の仕事場、家が私の世界だから。

#東京下町時間　#coronavirus

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