山下晃和のインスタグラム(travel_akikazoo) - 3月8日 12時13分


【BASEBALL】野球の少し難しいお話です。興味ない人はすっ飛ばしてくださいね

おっさんになってからの草野球は、科学的に検証したり、笑えるところにこだわったり、山下なんかはファッション(コスプレか?!)にもギミックを追求したくなるから、ますます面白くなります

自分は草野球では走塁が1番好きで、セカンドから一気に生還が見せどころだと思っています

そうなると
だいたい膝からのスライディングになるのですが

モデルという仕事上、問題が起きていました。膝が常に擦り傷だらけだったのです。そこで、数年前から膝パッドを導入したら、調子が良くなりました。

そして、2020年は
写真右のZETTの膝パッドに。よくあるX字タイプ(左)ではなく、膝の曲がりを考慮したステッチになっていて、大きさもやや小さめ、足の屈曲の動きを妨げません

さて、ここからは野球の技術、それも草野球でのテクニックの話です

イラスト2枚目はセカンドベースですが、スチールのときは矢印の部分に触れるとファーストベースからのキョリが近いので、セーフになる確率が上がります
(もちろん送球の方向があるのでこれは一例ですが、キョリに関しては不変です)

イラスト3枚目
さらにMLBプレーヤーは膝からのスライディングよりも上体が低くなるヘッドスライディング、通称、ヘッスラで左手を伸ばして来ます
そうすることでタッチをかいくぐることもできるからだと思います

イラスト4枚目
ところが、私が最も尊敬するカール・クロフォード先生(元レイズの外野手)は1試合6スチールという記録を樹立したのですが、(最高は7ですが、いずれも1800年代の記録)
右足からスライディングをしていたのです。

これは野球というスポーツが左周りに走塁するというルールであることと、右足から滑ることで、上体がホーム側に向くためボールの行方が分かるということに繋がるそう
さらに、スライディングのあとにベースに立ち上がって、次の塁を狙える態勢にまでナチュラルに身構えることが可能になります

これは、あのイチロー先生も同じです

じつは草野球では、送球が逸れることが多く、また、怠慢な三塁手が投手に寄れば次の塁を狙えるのです

そうするとガゼン盛り上がります!! 黒矢印のところに触れると、次の塁まで、切り返しやすくなります
イラスト5枚目
僕がBenikのスライディングミットをアメリカでオーダーしたのは帰塁のときのため(だから右手)、本当は派手な色にしたかったのですが、草野球は審判が1人のことが多く、派手な色だとタッチしているかいないかがバレるため濃い色にしたのです。本当は茶色が良いけど、ユニフォームと合わないため却下
つまるところ
草野球のための野球は追究すればするほど、クスッと笑えるこだわりが詰まっているのです

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2020/3/8

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