BESのインスタグラム(bes1983) - 2月17日 22時12分
2020.2.13-2.14
沖縄の那覇から浦添、宜野湾、北谷、嘉手納、読谷村、恩納村、名護、大宜味村、国頭村と100km北上し歩いて手紙を届けに行ってきました。
事の発端は僕の楽曲「全ては月の下で」のMV撮影。
この曲は後輩の @kenichiro_koyama が10年以上ぶりに電話を掛けてきた事から始まりました。
大人になっていた彼は沖縄の北の方にある国頭村(クニガミソン)のとある廃業したホテルを復活させたいから一度観に来てくれないかという事が始まりで、すぐさま僕は沖縄に向けて足音を鳴らした。
彼から沢山話を聞かせてもらい、沢山人を繋いで貰いました。
国頭村には綺麗な海、綺麗な心、そして自分と向き合える綺麗な時間がありました。
その環境の中で僕達は想像しました。
ホテルが完成し国籍関係無く旅行者、年配の方、未来あるエネルギーに満ち溢れた若い人、無邪気な子供達が同じ空間と時間を共有し最高な夜の宴を。
その想像や経験を活かし歌詞作曲し完成した楽曲が「全ては月の下で」です。
この楽曲のMV監督監修は小山氏の他に居るはずは無く、迷う事無く彼に依頼させて貰いました。
彼が描いた脚本は僕が手紙を歩いて持って行くと言う内容でした。
僕が託された手紙というモノは6歳の幼稚園に通う少女が初恋の相手に書いたラブレターでした。
歩きで100kmと言う距離を想像する事はできませんでしたが50kmくらいから疲労は勿論、気負けしたら身体は緩んで終わり。
自分の限界と言うものを何度も見ましたが、最後はやっぱり少女の初恋の手紙を嘘偽り無く彼の元に届けなきゃと言う使命感だけが僕の足を動かせました。
少女の初恋の相手はYANBARU HOSTELに勤めているフロントマンのアンディー。
アンディーは何の手紙を歩いて持って来るかは聞かされていません。
ただ僕が那覇から少女の手紙を歩いて持って来る。
それしか伝えられていません。
そんな中、僕がhostelに到着してアンディーに手紙を渡すと何も聞かされていないアンディーは手紙を読まずポケットへイン。。。 インしたものの何か周りの空気の悪さに気付いたアンディーは手紙を取り出して手紙を読みポケットにイン。。 一度では状況が読めず再度手紙を取り出し二度目でようやく彼は僕が歩いて持って来た少女の手紙、すなわち初恋の相手は自分だった事に気付き泣いて喜んでくれました。
アンディsay「やりすぎだと、、、」 僕も安堵からか身体が痛くなりホテルのロビーに倒れ込んでしまいました。
というか倒れ込んだフリしてましたが涙しちゃいました。
初恋って一生モノだし、その初恋をMVに使わせて貰うんだから誰よりも少女の恋心を大切にしたかった。
大切にできたと言う達成感からの涙だった。
決して1人じゃ出来なかった撮影、ストーリー、サポートしてくれたスタッフ、 差し入れ応援して下さった皆様、そして少女を惚れさせたアンディーと少女🧔🏽❤️🧒🏽 本当にありがとう!みんな美しかった!
そんな思いやドラマから創り出された「全ては月の下で」のMVの公開を皆様楽しみに!
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2020/2/17