Ayakoのインスタグラム(aya15____ks) - 2月13日 15時15分
2020.01.13
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やっと出せた我が家の雛人形。
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飾ろうと思っていた矢先、久しぶりに息子が風邪を引いてしまったのだ。幸いインフルエンザは陰性。冬風邪だった。
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IGを休んでいた1年間、徹底して息子の身体を鍛えた。そう、何を隠そうラグビーでだ。
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なんと父ちゃん、息子が所属するラグビーチームのコーチに就任。自ら18年続いた選手生活にピリオドを打ったのだった。
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ここでは書ききれぬ程、本当に沢山の事があったなぁと思う。正直、互いにツライ事が8割を占めているだろう。
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花園出場を果たし高校大学社会人とキャプテンを務め、私に小言を言われながらも走り抜いた様は尊敬に値する。
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引退試合の日、風呂から上がった夫の目は心なしか赤く腫れていた。私は見て見ぬふりをし、心に小さな決意の旗を掲げたのだった。
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息子に渡ったバトン、全力で支えよう。
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そして、それは同時に、コーチとなった夫を全力で支えるという事も意味していた。
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そんな生活を1年続けただけで、息子は劇的に変わっていった。偏食も無くなり、食べる量も増え、入院続きだった彼の心身は確実に強くなったと思う。
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が、やはり冬場のウイルスには勝てず。私も久々の看病に疲れが溜まり、先日朝寝坊をしてしまった。
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やっちゃった!と慌てて飛び起きるも、娘は自分で起き、身支度を整え、自ら用意した朝食を食べ、玄関から出て行くところだった。
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…ごめんね!と謝る私に、いいよいいよ、大丈夫!いってくるね!と颯爽と出て行った。
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頑張っているのは夫や息子だけじゃない。
娘もまた然り。
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弟が産まれてからずっと、母親は病弱だった弟に付きっきりだった為、自立するしかなかったのだろう。まだ9歳。甘えや我が儘を我慢する癖がある娘に胸が痛む。
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雛人形を飾りながら、今年も娘を宜しくお願いしますと語り掛ける。
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雛祭りは娘の好物をたくさん並べよう。
食後はケーキを食べて、みんなでトランプをするんだ。負けた人にはパパのチュウ!ギャー!
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要領の悪い母ちゃんでごめんね、と毎回思う。
毎年私の懺悔を聞かされる雛人形達の気持ちやいかに。まーたこの人は…と困り笑いしているのだろうか。
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今日は暖かくて良い天気。
毛布や掛け布団を干していると、メジロが2羽やって来た。
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もう、春はすぐそこまで来ているようだ。
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2020/2/13