三井智映子のインスタグラム(chiekomitsui) - 2月2日 18時15分
先週の相場の振り返りと
今週の見通しです💁♀️ 先週は新型コロナウイルスの感染者が見つかるなど世界的に感染拡大への懸念から売りが優勢に。
週間で米主要3指数はいずれも2週続落となりました。
世界保健機関(WHO)による緊急事態宣言を受けて各国の対策が進展したものの、
中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎は、1月31日時点での中国国内の感染者が1万人を超え、死者が259人と感染拡大に歯止めがかからず、ロシア、英国、ドイツなど欧州でも新たな感染が出ています。
新型コロナウイルスは世界中で感染が一段と拡大する兆候が見られるため、各国航空会社は中国便の運航を停止する方向。また米国政府が中国への渡航回避を勧告したことも懸念材料となっており、足元では米国債券市場では3年債と10年債のイールドカーブは再び逆転する局面も。
週末1月31日のダウ平均は603.41ドル安の28256.03、ナスダックは148.00ポイント安の9150.94と米市場は大きく下落しています。
また先週のニュースといえばブレグジットです。1月31日午後11時(日本時間2月1日午前8時)にイギリスがEUを離脱しました。すぐに移行期間となるため、移行期間の2020年12月31日までは、予算を拠出、EU法を遵守するなど、EU加盟時と変わらないことも多いようですが、移行期間が終わるとイギリスは独自に世界各国と通商交渉を行うことになる模様です。
日経平均は週間で622円と2週連続の下落で、
月間ベースでは5か月ぶりにマイナスに転じました。
今週の日経平均も上値は重い展開となりそうです。新型コロナウイルス懸念の動向を睨みつつ、チャートをチェックしてまいりましょう。
今週の注目イベントとしては3日が春節明けで中国・上海市場が再開、
4日のトランプ米大統領の一般教書演説
5日の米1月ISM非製造業景況指数
7日の中国1月貿易収支、米1月雇用統計
のほか、
本格化する国内決算も。
3日にパナソニック<6752>、村田製作所<6981>、
4日にソニー<6758>、三井物産<8031>、
5日に三菱商事<8058>、Zホールディングス<4689>、
6日にトヨタ自動車<7203>、NTT<9432>、
7日にホンダ<7267>、三井不動産<8801>が予定されており、7日が約500社の発表ピークとなる模様です。
また7日には今年の第1号IPO銘柄としてジモティー<7082>がマザーズに、コーユーレンティア<7081>がジャスダックに新規上場する予定となっています。
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2020/2/2