中川梨花のインスタグラム(rikanakagawa_official) - 12月12日 02時26分

14歳で事務所に入りたての頃、オーディションやお仕事で、週末や夏休みなど学校が休みになる度に1人で飛行機に乗って一時的に上京してた。いつも心細かったし、東京というまちは小さいくせに大きいからいつも私を不安にさせてきたんだから。嫌いだった。初めて東京に行ったとき、沢山の人が早い足取りでスタスタ歩いていて、沢山ぶつかられて、重い荷物を持ってゆっくり歩く小さな私はこんなこと思ったんだ。私1人なんかが居なくなったって世界は何も困らず普通に成り立っていくし、私が生きているはずなのにそれなのに世界は自分とは無関係に動いているんだなって。なんだか自分が虚しいなって。夢を見て東京に来たはずなのに、私からしたら東京は現実を突きつけてくるようで。

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