深町健二郎さんのインスタグラム写真 - (深町健二郎Instagram)「KUSAMA:INFINITY鑑賞。  アメリカで制作された映画だけに、草間彌生が単身渡米した60年代のニューヨークでの活動が重点的に描かれていく。  今でこそ世界最高峰のアーティストとして評価を受ける草間だが、当時最先端のニューヨークでさえ、女性芸術家が単独で個展を開く事は不可能と言われ、なかなかその才能を認めてもらえなかった。  しかも彼女の斬新な発想は、ウォーホルを初め、次々と他のアーティストからパクられると言う仕打ちまで受けるのだ。  失意の中帰国するものの、日本はさらに保守的だったため、東京や出身地の松本市からも存在ごと否定されてしまうという壮絶な半生期を過ごす…。 鑑賞後改めて思うのは、現在に至るまで、草間彌生は何も変わっていないという事だ。時代や社会的環境が彼女を翻弄し続けただけなのである。  才能を否定され続け、まったく絵が描けなくなってしまう暗黒時代を経て、それでも自分の才能を信じ続けた彼女が、少数ながらも確実な目利きのアートプロデューサー達の目に留まり、ようやく生きているうちに世界中で正当な評価を得る事が出来て本当に良かったと思う。  一点の曇りもない草間彌生の"感性"に触れて、自分の中の何かがエグられ、触発されたことは間違いない。 #草間彌生」12月8日 16時38分 - kenjirofukamachi

深町健二郎のインスタグラム(kenjirofukamachi) - 12月8日 16時38分


KUSAMA:INFINITY鑑賞。

アメリカで制作された映画だけに、草間彌生が単身渡米した60年代のニューヨークでの活動が重点的に描かれていく。

今でこそ世界最高峰のアーティストとして評価を受ける草間だが、当時最先端のニューヨークでさえ、女性芸術家が単独で個展を開く事は不可能と言われ、なかなかその才能を認めてもらえなかった。

しかも彼女の斬新な発想は、ウォーホルを初め、次々と他のアーティストからパクられると言う仕打ちまで受けるのだ。

失意の中帰国するものの、日本はさらに保守的だったため、東京や出身地の松本市からも存在ごと否定されてしまうという壮絶な半生期を過ごす…。 鑑賞後改めて思うのは、現在に至るまで、草間彌生は何も変わっていないという事だ。時代や社会的環境が彼女を翻弄し続けただけなのである。

才能を否定され続け、まったく絵が描けなくなってしまう暗黒時代を経て、それでも自分の才能を信じ続けた彼女が、少数ながらも確実な目利きのアートプロデューサー達の目に留まり、ようやく生きているうちに世界中で正当な評価を得る事が出来て本当に良かったと思う。

一点の曇りもない草間彌生の"感性"に触れて、自分の中の何かがエグられ、触発されたことは間違いない。 #草間彌生


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2019/12/8

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