三井智映子のインスタグラム(chiekomitsui) - 11月17日 19時35分


さて先週のマーケットを振り返ってみましょう。

米国株は上昇基調を継続。
週間で米主要3指数は揃って過去最高値をさらに更新し、ダウは節目となる28000ドルを上回り、ナスダックは7週連続上昇となっています。

週初はトランプ大統領が欧州製自動車に対する追加関税の方針決定を6か月間先送りするとの報道を受け、買いが先行したものの、
注目されたトランプ大統領のニューヨークのエコノミック・クラブでの講演では米中貿易協議の「第1段階」の合意が間近であると発言したものの、協定署名の日時や開催地などの詳細が発表されず、期待外れの内容が嫌気されました。
米中通商協議の「第1段階」の合意が難航しているとの報道やトランプ米大統領に対する弾劾調査など先行き不透明のある中で、
主要指数は最高値圏での膠着といった印象。

しかし15日のロス米商務長官の米FOXビジネスネットワークとのインタビューで、米中通商交渉が第1段階の合意が最終決定される可能性が非常に高いと指摘されたことや、
10月小売売上高が予想を上振れたことが買い材料となり、
15日のダウ平均は222.93ドル高の28004.89、
ナスダックは61.81ポイント高の8540.83、
S&P500は23.83ポイント高の3120.46と
主要株価指数は最高値を更新して先週を終えました。

ここまで上昇ペースが速かった日経平均は2万3千円を回復してからは横ばいとなっており、週間では89円安と小幅に反落となっています。値幅ではなく日柄調整と見受けられ、米株も強いので、底堅い状況と言えるかと考えます。

リスクとしては
香港の条例改正案を巡る抗議行動が激化していることが挙げられるでしょう。
8日に初の死亡者が出たことや、11日に警官がデモ隊に発砲したことが報じられたことでデモの緊張感が高まっていることが嫌気されています。
香港ハンセン指数は週間で5%近くも下げています。上海総合指数も下落しており、注視したいところでしょう。
ただ個人的には中国株に注目してみるのも、ポートフォリオの一割程度で検討も一考かと思っております。参考までに。

今週もよろしくお願い致します♡

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2019/11/17

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