KITKAT Chocolatoryのインスタグラム(kitkat_japan_official) - 10月31日 20時00分

どちらかだけ、は私じゃない。味あるあの人の 「ショコラ」と「オレンジ」のような、ふたつの「顔」を覗きます👀🍫🍊 

カメラと葡萄を両手に国内を渡り歩き、唯一無二の活動をしているのが、フォトグラファー兼甲斐葡萄農園代表の甲斐いおりさん。 「8年前に父親が亡くなって農業を継ぐことになり、さらにその翌年に写真家だった祖父が亡くなってしまって…自分が二人の後を継ぎたいと思いました」。

甲斐農園で現在生産されているのは、ニューピオーネという品種の葡萄。「高級で手に取りにくいというイメージがあると思うから、僕がきっかけになることでみなさんにもっと食べてもらいたい」。

そんな甲斐さんは、日頃は大阪を拠点にフリーランスのフォトグラファーとして活動し、葡萄の収穫シーズンである秋になると、採れたて葡萄を食べるイベントを各地で開催しています。「美味しいと思ってもらえたら、家族に『元気にしてるよ』っていうのを伝えるギフトとして贈って欲しいです」と、家族とのつながりを大切にする甲斐さんらしい想いがあります。 

フォトグラファーと農園経営という、一見関係のなさそうな仕事を一人でやっているからこそ感じることもあるそう。「例えば農作物のパッケージなら、デザインで差別化させるといった部分にもっと気をつかえる。これは写真をやっているから気付いたことです。写真と葡萄、どっちか片方が上手くいっていないと、もう片方も上手くいっていないことが多い。自分の両方の活動を大きくしていくことが大事なんだと思っています」。

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• iori_kai