中江有里のインスタグラム(yurinbow1226) - 10月22日 18時06分

本日終了した「大人の流儀　伊集院静展」観てきました。
伊集院さんと初めてお会いしたのは「週刊ブックレビュー」の福岡公開収録のとき。どういう話の流れだったか、わたしの脚本を読む、と仰ったので、帰京してから慌ててプリントアウトしたものを（まだ製本されていなかった）事務所にお送りしました。それから随分と時が過ぎて、ある日直筆の感想が送られてきました。
それからお目にかかる機会は数えるほどですが、わたしが書いた伊集院さんの本の書評を読んだ、と旅先からお礼の葉書をいただいたり、ある日パーティーの席でご挨拶をしたら、いきなり「書いてる？」と聞かれました。
ちょうど新しい小説を書き始めたところだったのですが、まだまだ先は長いので「…はい」と自信なく答えました。
そうしたら「今書くんだよ。うまくなってから書こうとするな」といきなり言われました。あの時の言葉がわたしの背を力強く押してくれて「残りものには、過去がある」が出来ました。
展覧会には、多くの著名人や恩師が伊集院さんとのエピソードを綴っていましたが、伊集院さんは本当に義理がたい方なのだなぁと感じました。
伊集院さんに会った人は、その人柄にみな心を開いてしまうんですね。

[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield) 更年期に悩んだら

>> 飲む日焼け止め！「UVシールド」を購入する