寺川俊平さんのインスタグラム写真 - (寺川俊平Instagram)「* 先月末、あるちょっとだけ先輩の送別会があった。その人は地元も近いし当時は知らなかったけど同じ小学校に通ってたこともあったようで立ち位置的にはなんかずっとお姉ちゃんみたいなそんな存在だった。でも、とっても危なっかしいしほっとけない所多かったからいなくなってせいせいしてる。ふりかえれば突然カウンターのある小洒落たバーにハマり出して色々付き合わされたりディスコ的なところにいきたくなっちゃってボディガード的に同行させられたり「今日の夜ご飯」って言ってスーパー袋下げて会社来て中身見たらボトルタイプのガムと刺身こんにゃくだけだからちゃんと食べたほうがいいよって教えてあげたり担当してるスポーツの選手の名前とか経歴すぐ忘れちゃうから教えてあげたり自分の仕事場所を示すホワイトボードが 2日前から変わってないのに気づいてあげたりそんなエキセントリックで心配になっちゃう先輩だったからいなくなってようやく平穏が訪れたんだよなあ。これでやっと安心して会社にいけるよな。それにあれだよな。これで熱盛取った取られた問題も終結するんだろうしな。そんなの周りから真剣に言われるの、面倒だったもんな。そもそも僕たちは会社員で、なにもポストで仕事してたわけじゃなくて会社がすきで、仕事がすきで、その時与えられた仕事を目標達成に向かって一生懸命やってきただけだもんな。ポストを目標にしてたわけじゃないんだよな。だから全力でバトンを繋いだし受け取ってくれて全力で走ってたもんな。別にそれでいいのにさそれなのに気遣ってくれて「いろんなこと言う人もいるかもしれないけど、寺川くんが頑張ってきたのは知ってるから、私も負けないようにちゃんとやるね」ってわざわざ僕のこと見つけて半ベソで言ってきたりしちゃって、でももはやそんなこと2人の中ではネタみたいになってて笑いに変えてたこととかそういうとっても優しい人だってこととかとっても仕事が大好きな人だってこととか誰かに説明する必要もなくなるもんな。もう、アナウンス部にいても、サッカーの日本代表戦の中継控え室にいてもプロ野球取材に行っても会うことはないんだよな。こんな生意気な後輩のちょっかいに嫌な顔せずに付き合ってくれる先輩がいなくなるから僕もようやく大人になれそうだしな。なんだか長い独り言みたいになっちゃった。まぁ結局。愉快で優しいお姉ちゃんが新たな道に進んで行くって言うからさ。今まで通り、ちょこっとだけ応援してあげようかなって。ありがとね、由恵さん。パン屋だかカフェだか知らないけどどうせやらないと思うけど遊び行くね。由恵さんもさ遊び来てよ。普段全然帰ってこなかったアナウンス部で待ってるね。僕も由恵さんに負けないようにちゃんと頑張るよ。 #11年半 #お疲れ様でした #ありがとうございました」10月7日 9時49分