フジロック・フェスティバルのインスタグラム(fujirock_jp) - 7月27日 11時37分


6歳でピアノを始め、クラシックを学ぶ。高校卒業後渡米し、バークリー音楽大学へ入学。以降ボストンのミュージック・シーンでジャンルを問わず活躍、セッション・プレイヤーとしての地位を確立する。
その後ニューヨークに活動の場を移し、以降タリブ・クウェリやビラルのバンドに在籍し、演奏の場を広げていく中で、HipHopやR&Bのみならず ジャズのシーンでも称賛を浴びるようになった。
鬼才と呼ばれる新世代ドラマー=マーク・ジュリアナやブルーノートからリリースされた実力派=マーカス・ストリックランドのアルバムに参加。またセロニアス・モンク・コンペティショで優勝し、現代ジャズ・シーン最重要ベーシストと呼ばれるベン・ウィリアムスとは共作曲がベン・ウィリアムスのアルバムに収録された。
ロバート・グラスパーとはシンセ演奏者として数々のプロジェクトに参加。グラスパーの2015年来日時にはインタビューで「今最も注目しているのはBIGYUKI、日本のロバート・グラスパーだ」と紹介するなど、ニューヨーク・ミュージック・シーンでも最重要アーティストとして紹介した。
伝説のHipHopグループ=トライブ・コールド・クエストの中心人物でシーンの重鎮=Qティップとも親交があり、2016年にリリースされた実質ラストアルバム「We got it from Here…Thank You 4 Your service」ではミュージシャンとして8曲参加し、作曲家としても3曲参加。この作品は全米アルバム・チャート1位を獲得した。さらにジェイ・Zが立ち上げたレーベル“ロック・ネイション”の契約第1号アーティストとしてデビューし、ケンドリック・ラマーと並んで現在HipHopシーンで最も注目されるアーティスト/プロデューサー=J. Coleの2016年リリースの最新作『4 Your Eyes Only』にもミュージシャンとして参加。同作も全米1位を獲得。日本人としては初めて全米1位2作品に参加するという快挙を達成した。
またアメリカCBSの人気トーク番組“The Late Show with Stephen Colbert”のハウスバンドに抜擢され様々なアーティストと共演を果たしつつ、2017年2月には黒人文化を発信するコミュニティ=Afropunkが主催した、ブラック・ミュージックの聖地“アポロ・シアター”でのコンサートで、ロバート・グラスパーを筆頭に数多くの黒人ミュージシャンが参加した中ただ1人、黒人以外のアーティストとして参加するなど、日本人ながらブラック・ミュージック・シーンの旗手ともいえる活躍を見せる、ジャズ〜ソウル〜ヒップホップが交差するニューヨークのミュージック・シーンで“現在最も注目されているアーティスト”だ。2017年11月には自身のデビュー・フルアルバムとなる「Reaching For Chiron」をリリースした。


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2019/7/27

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