eclat.magazineさんのインスタグラム写真 - (eclat.magazineInstagram)「百人一首の選者として知られる、藤原定家。これまでにも小倉色紙などは見ているはずですが、このたび初めてその手蹟にときめきました✨  しかも2mくらい手前から。東京国立博物館で開催中の、『美を紡ぐ 日本美術の名品 ―雪舟、永徳から光琳、北斎まで―』(~6/2)でのことです。 . 作品は、宮内庁三の丸尚蔵館蔵の『更級日記』。シャープで洗練されたかな書とはまるで違うタイプの字が、びっしり。濃墨の太めの線がリズミカルに主張し、やや平体がかったところも。そして、なんと連綿ではありません。正方形に近い冊子の形とあいまって、見開き全体が一種の「デザイン」として目に飛び込んできました。 . しかし、見れば見るほど親しみが湧いてくるのはどうしたことでしょう🤔  思いますに、この書風はポップな和文フォントのご先祖なのではありますまいか。 . たとえば『水曜どうでしょう』ファンの方は、「常に初陣」「僕は一生どうでしょうやります」などの大泉語録を思い浮かべつつ、ご覧になってはいかがでしょうか。「この字でも意外にしっくりくる!」と感じられたら、定家様はすでに貴方の中にもあったのです。おそらく。 (編集B ※内覧会で撮影) #美を紡ぐ #東京国立博物館  #トーハク #上野 #展覧会 #藤原定家 #更級日記 #菅原孝標女 #古典 #御物本 #鎌倉時代 #平安時代 #定家様 #書 #書道 #古筆 #水曜どうでしょう #書体 #フォント」5月22日 10時47分 - eclat.magazine

eclat.magazineのインスタグラム(eclat.magazine) - 5月22日 10時47分


百人一首の選者として知られる、藤原定家。これまでにも小倉色紙などは見ているはずですが、このたび初めてその手蹟にときめきました✨ しかも2mくらい手前から。東京国立博物館で開催中の、『美を紡ぐ 日本美術の名品 ―雪舟、永徳から光琳、北斎まで―』(~6/2)でのことです。
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作品は、宮内庁三の丸尚蔵館蔵の『更級日記』。シャープで洗練されたかな書とはまるで違うタイプの字が、びっしり。濃墨の太めの線がリズミカルに主張し、やや平体がかったところも。そして、なんと連綿ではありません。正方形に近い冊子の形とあいまって、見開き全体が一種の「デザイン」として目に飛び込んできました。
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しかし、見れば見るほど親しみが湧いてくるのはどうしたことでしょう🤔 思いますに、この書風はポップな和文フォントのご先祖なのではありますまいか。
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たとえば『水曜どうでしょう』ファンの方は、「常に初陣」「僕は一生どうでしょうやります」などの大泉語録を思い浮かべつつ、ご覧になってはいかがでしょうか。「この字でも意外にしっくりくる!」と感じられたら、定家様はすでに貴方の中にもあったのです。おそらく。
(編集B ※内覧会で撮影)
#美を紡ぐ #東京国立博物館 #トーハク #上野 #展覧会 #藤原定家 #更級日記 #菅原孝標女 #古典 #御物本 #鎌倉時代 #平安時代 #定家様 #書 #書道 #古筆 #水曜どうでしょう #書体 #フォント


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2019/5/22

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