GINZA SONY PARK PROJECTのインスタグラム(ginzasonypark) - 5月9日 10時48分
#Repost @eatripcreatures • • • 5/8(水)18:30から行われた『eatrip voice』は、医学博士・稲葉俊郎さんと音楽家・大友良英さんのトークショー。
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東日本大震災からちょうど6年経った2017年3月11日に「SWITCHインタビュー達人達」(NHK Eテレ)で対談が放送され大反響。のちにその対談の内容は書籍化もされているお二人。
そんな背景もあり、今回は震災後のお二人の活動に関するお話から始まりました。
東日本大震災直後に被災地に入られた稲葉先生と大友さんは、それぞれ地域への関わり方は違えど、近しいことを感じたようです。地域全体が鬱状態で、楽しいことをやってはいけない違和感。
そんな状況を目の当たりにした大友さんは直感で「祭りをやろう!」と提案。それもみんなでつくる祭りを。それが「プロジェクトFUKUSHIMA!」です。
稲葉先生は、未知の世界に突っ込んで偶然性を巻き込みながら活動される大友さんに当時から関心をもたれており、医療の現場にも同じように打破しなくてはいけないことがあると重ね合わせることも。
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続いて大友さんが2017年にコンダクターをつとめられた「さっぽろ・コレクティブオーケストラ」のお話に。こちらは、小学生から18歳までの「誰でも」が、能力や経験にかかわらず参加できるオーケストラ。
大友さんは、その場で作り上げていく「即興」はどうなるかわからない中で未来を切り開くこと、言語化できないけど思想も伝えていると。
稲葉先生は、こちらをご覧になり「舞台の上で子供の感情が音楽になっていた。(子供の自由な発想や行動が)発芽した瞬間を見守り、大切にすることで、独特な秩序が生まれる。これは未来の理想的なあり方だ。」と感じたそうです。
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今回のお二人のお話を伺い、「プロジェクトFUKUSHIMA!」や「さっぽろ・コレクティブオーケストラ」を含む、『祭り』の大切さを改めて実感。人間には居場所がないとならない。祭りには関わる人それぞれの居場所があると。
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会の最後は大友さんが弾かれるポルトガルギターの美しい音色を聴きながら、稲葉先生が「eatrip city creatures」に寄せた言葉を朗読。元号が変わった今、これからの時代にどう向き合っていくかを静かに考えるよい機会になりました。
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素敵なお話を聴かせてくださった稲葉先生と大友さんに心から感謝します。
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2019/5/9