フルカワミキのインスタグラム(miiikiiicom) - 4月16日 13時32分

香取慎吾さんの美術展に行きました。
ナカコー氏は、香取さんと一緒に彼の展示作品のための音楽を制作しました。

ビールを飲みながら形になっていったそうですよ。

以前、フランスのルーヴル美術館で展示されたもので、日本では初の個展となるそう。
（会場に合わせ、ルーヴルとは全体の演出が違うようです）

その作品をやっと体感できました。
ユニークで柔軟さを想起する構造、あの音が流れ、
多々訪れる感情や経験を、ボヨンと、ひらめきやぬくさにチェンジする場所のように感じました。

彼らについて、
私から見ると共通点を感じずにはいられません。

偶然なのか同世代です。

ストーリーを持つ彼らを、引き合わせた人は意図的だったでしょうか？
そこまで意図しなかったでしょうか。

いずれにしても、表現の道にある妙だと、
私にはアティチュードがすんなり入ってくるためか、おそらく本人たちより客観的な立場で意義深く感じます。

世界観を創り出す．うみ出す行為に至る価値観、
選択肢を持ち続ける自由と責任と感性が自然と伝わります。

ナカコーのソロ作品含むこれまでをご存知の方は、彼が芸能に疎く有名だのなんだの売れてるだのそうでないなどナンセンス、
世界観を描く鳴らす…作品と人と向き合う作家であることをご承知でしょう。

若い時からあの時代からのプロフェッショナルな世界で様々な表現を真摯に受け止め、感じ、立場上特に制約も多い世界で応えてきて、ポップセンスもあり、
ある程度の年齢や経験や状況環境から、歩む道の選択をすることは、
根底に「時」についてとらえている感性を持つ、それはひとりのアーティストとして超絶自然です。
彼らは過去にも未来にも誇りがあるからこそ、真剣でシリアスさも背景に、
敬意、愛を持って、過去も未来も現在進行形で育み続けているのだと思います。

消費主義的な思考とは真逆にあることをしているはずです。

ユニークさに、嬉しい気持ちになりました🍡
是非、会場に遊びに行ってみてください。

追記: 個人的に特に、カッコイイなと思った作品は写真にはおさめていませんが、コラージュ作品から立体も面白いです。

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