きょん。さんのインスタグラム写真 - (きょん。Instagram)「. . 昨日の続きー！これも日々いただく質問なのですが、簡潔にお伝えするとぼくの仕事は大きく分けて・フォトグラファー・ライター(キュレーターの方がニュアンスは近いかも) ・インフルエンサー(偉そうにごめんなさい) ・編集になります。どこかに属しているわけではないので、現状フリーランスです。ただ、いずれにしても 9.5割共通しているのが、 “カフェ&喫茶店”と”おやつ”。 . 広義で、 "お茶できる場所”として、スタンドやホテルのラウンジ等も含め、カフェと勝手に解釈しているので、 "カフェちゃうやん”って思われる場所もぼくにとってはカフェです。一つ一つを紐解くと、どの仕事の分野もど素人に近く、今は”インスタグラマー"というフィルターがかかっているけど、そのフィルターが取れた時こんな一個人にできることなんてたかだか知れてます。それこそぼくの場合自分でメニューも何も作れないし、写真を撮ったり文章を書いたりそれをインスタにアップするなんて誰にでもできることですもんね。だからこそ現状に満足せず、自分にしか撮れないと感じてもらえるような写真を撮れるよう毎日カメラを構え、自分にしか書けない文章を生み出せるよう感性を磨き、常に新しいことにチャレンジする。もちろん、ブレてはいけないものも絶対的にあるので、変えてもいい部分と変えてはいけない部分の見極めは慎重に。たとえばぼくが急にキャラクターが欲しいからと “拙者、全国を股に掛けるカフェ将軍なり!” なんて言ってしまったら元も子もないと思う。だからそういう方向に行くことは決してないけど動画への挑戦はチャレンジしてみていいことだと判断したのでやってみることにしました。ライター、フォトグラファー、クリエイター、世の中には本当にすごい人たちがたくさん居て、仕事をする上でぼくじゃないといけない理由なんて全くないのです。それを承知の上で “じゃあ自分にしかできないことを提案するには” を考える。わからなくても考える。ひたすら考える。ニュースを見て情報を得て、何が今求められていて、そのニーズに対して “何を””自分が””誰に"提供できるのか。ただただ考える。その先で "これだ！"というものを見つけたらあとは実行し続けるだけ。そりゃ努力をするって大変です。やらなくても生活できているのであればなおのこと。しかもその努力が報われるかどうかなんて保証も全くない。でも、もし、 “あなただからこそ”と認めてもらえる日が来たとしたらそれって人として最高にかっこよくないですか？ぼくはそれを常に思い描いてます。要するにかっこつけなのだと思う。それは会社員だからとか、フリーランスだからとか、雇用形態云々は関係なくって。例えば、その人だからできる企業の営業担当だったり、デザイナーさんだったり、お医者さんやスポーツ選手もそうですよね。フィールドはどこでもいいんです。自分にしかできない何かを身につけてそれが誰かのためになるのであれば、それはもう自分を盛大に褒めてあげられるし、信頼して依頼してくださった方に対して、最大限応えられるように邁進し、 “結果”を持ってお返しできたらもっといい。そうなれるための努力さえ、不平不満を漏らさず、妬むことも嫉むこともせず、ひたむきに続けていれば、あとは"どうにかなる"がぼくの考え。カフェという場所もきっとそうで何千何万と喫茶店やカフェはあるけれど、そのお店だからこそ行きたい理由がある。理由は、メニューかもしれないし内装かもしれないし、雰囲気かもしれないし。人によってそれは違うと思うけど、結局のところそのカフェを作るのは “人”。 . どれだけ雰囲気が良くってもお店の人がそりゃもうジャイアンみたいだったらげんなりしちゃう。どれだけ高級な食材を使用して美味なメニューを作ってもバン！って机に置かれたら美味しくなくなっちゃう。お店を作るのはやっぱり人で同じお店でありながらお店に立つ人が変われば、そのお店も180度変わることもある。だから、その人だから生み出せる”何か”が確実にあるのです。ぼくはかねてより "カフェになりたい”とずっと口にしてきました。カフェをしたいわけでもカフェのような人になりたいわけでもなくって。カフェになりたいのです。だからカフェが好きなのです。何かに踏み出そうとしていて、でも踏ん切りがつかない方にこの投稿が少しでもそのきっかけになれますと幸いです。 kyon」4月1日 19時03分