WWDジャパンのインスタグラム(wwd_jp) - 2月25日 22時35分
【コレクション・レポート】訃報2日後に開かれた「フェンディ」のショー カールが残したメッセージとは
ミラノコレション開幕前日の2月19日、デザイナーのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)の訃報が届きました。同日からミラノ入りしていた自分が一報を受け取ったのは、大聖堂ドゥオモの横に立つ百貨店、リナシェンテ(RINASCENTE)のウィンドーを眺めていた時のこと。同店はファッションウィーク期間中はその時々の一押しのイタリアブランドでウィンドーを飾るのですが、今回はそれが「フェンディ」だったので一層驚きました。
店内のエスカレーターも「FF」ロゴ一色。上階へ向かいながら、しばし放心です。享年85歳。カールは、「フェンディ」とは実に半世紀、50年以上も仕事をしてきたと言います。十二分に活躍したのだから仕方ないとは言え、その存在感の大きさの反動から喪失感も大きく、リナシェンテを出た後も自分が過去15年間見てきた「フェンディ」のコレクションを思い返しながらミラノの街を歩き回りました。
カールはスケッチブックを片時も離さず、時間さえあればデッサンを描いていたと言います。コレクションの起点もデッサン。訃報の2日後、21日に発表された「フェンディ」の2019-20年秋冬コレクションは、そのカールが描いたデッサンから作る最後のコレクションとなりました。
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2019/2/25