SWING-O a.k.a. 45のインスタグラム(swingo45) - 1月9日 01時30分

#ボヘミアンラプソディー #bohemianrhapsody
遅ればせながら観てきました！うん、涙なしでは観られない箇所多数なんだけど、なんだろな、「そりゃ泣いてまうやん！」な展開と、そこに音圧も伴うと、感動というよりも、なんか涙しちゃう自分が嫌になる、て感じだったな、終始

そりゃあね、Queenくらい挑戦的でかつポップな楽曲を作り続けてきたアーティストならドラマあるに決まってますよ！しかもLGBTとしての悩みまで含まれるとドラマが更に倍増に決まってますよ！なんつうか、その「感動するに決まってる」プロットが、映画として俺好みではなかったな。

2時間ちょっとで、彼らの壮大なキャリアを凝縮させなきゃならない時点で、飛ばし方が雑だったり、リリースの時間軸が入れ替わってる箇所もあったしね。結果を少なからず残したアーティストにはドラマが必ずある。俺ごときでも沢山ある。ましてやこうしたレジェンドを扱うということは、どうしても水戸黄門的なる明確なポジティブなオチが待っていることになる訳でね。かつこうして上手く作り込まれていてればそりゃウケる！大ヒットする！となると今後も更に更にこうしたスーパースター列伝みたいな映画が増えるんだろうな、、、ホイットニーのやつはどうなんだろ？？ て言いつつも、Queenをよく知らない人に彼らの音楽の面白さを伝えるため、レジェンドとは挑戦の積み重ねで出来ていることを伝える、という意味では素晴らしき映画だとは思います

願わくば、これを見た音楽関係者が、「同じようなことの再生産」をやめて、「変わっていく勇気、新しいことに挑戦し続ける勇気」を持てるようになっていければ素敵なことだと思うんだけど、、、 どうだろね？頑張りましょうぜ

お客さん&リスナーでこの映画を見た人も是非そういう視点を獲得して欲しい！好きなアーティストが、安心のエンタメばかりじゃなくて、色々と挑戦していってくれることを楽しめるような視点をね?

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